｢痛いほどきみが好きなのに｣見どころ

「リアリティ・バイツ」（94）、「恋人までの距離<ディスタンス>」（95）、「ビフォア・サンセット」（04）などの恋愛映画に出演してきた俳優・イーサン・ホーク…

(2008/10/16)

「リアリティ・バイツ」（94）、「恋人までの距離<ディスタンス>」（95）、「ビフォア・サンセット」（04）などの恋愛映画に出演してきた俳優・イーサン・ホーク。本作は彼の自伝的小説を映画化したもの。監督、脚本、出演という三役をこなし、恋人のリアルな心理を描く。イーサンの若き分身を演じたのはウディ・アレン「さよなら、さよならハリウッド」（02）、ジム・ジャームッシュ「ブロークン・フラワーズ」（05）での好演が記憶に新しいマーク・ウェバー。恋人のサラは「そして、ひと粒のひかり」（04）でコロンビア人として初めてアカデミー主演女優賞にノミネートされたカタリーナ・サンディノ・モレロ。さらに二人を包む音楽にも注目。音楽を担当したジェシー・ハリスは世界的大ヒットとなった「Don't Know Why」でグラミー賞を受賞。イーサンの友人でもある彼の元にはノラ・ジョーンズを始めとする一流アーティストが集結している。