あまちゃん
[第12週]
アキ(能年玲奈)はユイ(橋本愛)と共に家出し、東京へ行くことを決意。しかし、二人を町から出したくない大吉(杉本哲太)らは、町中に監視の目を光らせ、家出は失敗に終わる。06/24放送
アキから家出の真意を聞いた夏(宮本信子)ら海女たちは東京行きを応援するが、春子(小泉今日子)は依然として上京に反対。
その頃、プロデューサーの太巻(古田新太)の代理として、水口(松田龍平)が再び北三陸にやってきた。アキとユイを、地元アイドルユニット「GMT47」のメンバーとして迎え入れたいと言うのだ。春子はアキの真意を確かめようと、2人だけで話をする。アキがアイドルになりたいと思ったのは、春子の歌がきっかけだった。どう答えていいか分からなくなった春子は、夏に相談するが、かつて自分の上京を認めてくれなかった記憶がよみがえり、いつものように夏を問い詰めてしまう。すると夏は、これまで秘めてきた胸の内を語り始める。
長年のわだかまりがすっと溶けた春子は、アキを東京に送り出すことを決める。いよいよ北三陸を離れる日。アキはわざわざ北鉄で旅立つことになり、駅で熱烈な見送りを受ける。一方、ユイは途中の駅で合流するはずだったのだが…。
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第1週
目立つことが嫌いで引きこもりがちな高校2年生。
夏休みに母の故郷である岩手県の北三陸を初めて訪れ、颯爽と海に潜る祖母・夏と出会い衝撃を受ける。そして母の反対を押し切り、海女になることを決意。豊かな大自然の中で明るさと笑顔を取り戻していく。またその笑顔が地元の人々の活力となり、やがて町おこしのシンボルになっていく。
アキの母で専業主婦。
田舎暮らしに嫌気がさし、17歳で上京。東京で知り合った正宗と結婚し、娘のアキが生まれた。しかし現在、夫婦間は破綻しかけており、アキの子育てについても自信を持てないでいる。
洋の妹で地元では有名な美少女。
地元の名士・足立功の息子。アキに思いを寄せる。
アキの父。東京で個人タクシーの運転手をしている。20年前、偶然客として乗せた春子と知り合って結婚してアキをもうける。悪気はないがなぜか人をいらいらさせてしまう性格。
幼少の頃より海女の技と心得を母・夏から叩き込まれてきた春子だったが、その素顔は、町で初めて「聖子ちゃんカット」にするほど流行に敏感な夢見る少女。地元の全てが嫌いで、高校3年の夏休み、海女になる選択を迫られた春子はついに故郷を飛び出す。
アキが転校した北三陸高校の先輩。
アキの祖父。遠洋漁業に出ていて、1年に10日ほどしか帰って来ない。限られた時間だからこそ、妻の夏と一人娘の春子に、精一杯の愛情を注いできた。
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