告発～国選弁護人第4話あらすじ完全版

告発～国選弁護人

[第4話]

02/03放送

2008年、熱子（若村麻由美）という女性の一人娘・秀子（川島鈴遥）が行方不明に。
近所では熱子が秀子を殺したという噂が流れ、マスコミも彼女を犯人扱いした。
やがて、熱子は秀子を売春婦の娘だとイジメていた同級生・春子（杉山優奈）を殺害。
数日後に、秀子が遺体で発見されていた。

佐原（田村正和）はこの事件の起きた甲府に向かい、熱子を逮捕した刑事・政子（岩崎ひろみ）と会う。
熱子は秀子の殺害を否認。イジメを苦にし、川縁の鉄柵に上った時に「火を見た」のだという。
政子はマスコミに情報を流した張本人だったが、その軽率な行動を悔いて佐原に熱子の弁護を懇願する。

一審では死刑が言い渡さ、熱子は即日控訴。佐原が国選弁護人に就任する。
さっそく熱子に接見した佐原は無実を直感。熱子が見た火が何なのか調査を始める。
熱子は４歳の時にも同じ火を見たことがあるという。
その時は母親と知らない男と３人で、母親からはその日のことは口止めされたらしい。

その後、佐原は熱子が働いていたバーのママ・泰子（山口美也子）と会う。
熱子は娘が生まれてすぐに秀子という名前をつけたのだという。
さらに、熱子の高校時代の恋人の親友・秀夫（草野康太）が何度か会いに来ていたらしい。

秀夫は熱子との関わりについて、何も語ろうとしない。
だが、熱子は秀子の父親は秀夫だと佐原に言う。
秀夫からはプロポーズされたが、彼の母親に反対され、二人は別れたのだった。

そんな中、熱子の母親の遺品に河辺（菅田俊）という刑事の死亡通知が見つかる。
熱子が４歳の時に一緒に火を見た男は刑事ではないかという可能性が浮上した。

佐原は河辺の元同僚の米沢（中丸新将）と会うが、もう時効だとだけ言い放たれる。
熱子の事件の真相を探るには、この30年前の事件に迫らねばならなかった。

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