華和家の四姉妹
[第11話]
大悟 (遠藤憲一)が作った多額の借金を返済するために、自宅を売ることを決意した四姉妹。家は売却され、建て壊されてマンションになることが決定していた。09/18放送
正三郎(加藤成亮)と別れて、ひとりで生きていくことを決めた桜子(貫地谷しほり)は仕事に精を出していた。一方、正三郎は別れてから桜子の存在の大きさに気付く。
うめ (川島海荷) は、竹美(観月ありさ) の“再婚話”が嘘だったことを知り、竹美の「行方を捜そう」と藤子 (吉瀬美智子)や桜子を誘うが拒否。そこで、山根 (田中哲司) の会社を尋ねて「一緒に探してほしい」と協力を求める。それを聞いた山根は仕事を全て投げ出し、竹美を探しに飛び出した。
そんななか、山根を失脚させようと企む宮下 (渡部豪太)が、臨時役員会の招集を画策する。
うめと山根は、竹美が小島にいることを探し当て、向かった。山根は竹美に謝る。そんななか、山根が仕事上でピンチだと知った竹美は漁船をチャーターし、山根を会社へととんぼ返りさせる。こうして宮下の企みは失敗、逆に宮下が解任される。
山根は華和家の家を買い戻し、姉妹を説得して、竹美と大悟が暮らす小島へ迎えに行かせた。
こうして、四姉妹と大悟は“華和家の家”で一緒に暮らすことになる。藤子は秋元の会社へ転職する。竹美は今までのように美貌を武器に仕事で活躍、桜子は自分のやりたい仕事ができる部署に異動した。うめは作品作りに没頭する。四姉妹は自分たちの“人生”を充実させるのだった。
≪終≫
09/18
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第1話
キャスト
華和竹美 / 観月ありさ(みづきありさ)華和家の次女で、「男ゴロシの竹美」と呼ばれる。
バツ2で子持ちのシングルマザー。20歳でできちゃった婚をして、23歳で離婚。
半年後に再婚して、30歳で再び離婚した。
男の切れ目のないモテ女のため遊びまくりと誤解されやすいが、実は身持ちは堅く純情な一面もある。
華和藤子 / 吉瀬美智子(きちせみちこ)
華和家の長女で、「無敵の藤子」。
ファッション誌「With」の編集長で、男の部下にも恐れられているキャリアウーマン。
将来は起業も考えているが、普通の主婦に憧れる一面もある。
プライドが邪魔して素直になれない、泣けない女。
華和桜子 / 貫地谷しほり(かんじやしほり)
華和家の三女で「自分探しの桜子」と呼ばれる。
ウィッグメーカーに勤めるOLで、思ったことを言えず周りに流される性格。
強引な男、自信家の男に誘われると断れない。専業主婦を夢見ている。
華和うめ / 川島海荷(かわしまうみか)
華和家の四女で「超オクテのうめ」と呼ばれる。
美大の演劇化2年で、立体アート研究会に所属している。
幼い頃から姉たちのパシリにされ、お下がりをあてがわれてきた。
恋愛経験はゼロで、姉たちを反面教師としているせいか潔癖症の部分もある。
益子正三郎 / 加藤成亮(かとうしげあき)
イケメンのフリーカメラマン。女の扱いが上手いモテ男。
三女・桜子とひょんなことから出会い、一線を超えた仲になる。
山根克彦 / 田中哲司(たなかてつじ)
竹美の2番目の元旦那。貧乏時代に竹美と出会い結婚、子どもを2人もうけた。
周囲からちやほやされる竹美のことを信じられず離婚。
その後ソフト開発で成功し、今はIT企業の社長に。
竹美のことが忘れられず、影からバックアップする。
華和大悟 / 遠藤憲一(えんどうけんいち)
華和家のパパ。イベントプロデューサーや出版プロデューサーなど、職をコロコロ変えるが世を上手く渡っている。ちょいワルおやじで女にはモテる。
「浮気はしていない」が口癖だが、実は浮気の常習犯。
しかし、妻と娘たちを心から愛している。
吉安コージ / 勝信(かつのぶ)
うめが通う大学の立体アート研究会の先輩。
若手アーティストとして注目されている。
ミスキャンパスの畑野ゆかりと幼なじみで、付き合っている。
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