ホタルノヒカリ2
[第11話]
ある夜、ホタ(綾瀬はるか)ルが自室でゴロゴロしていると部長がやってくる。寝たふりをするホタルに高野部長(藤木直人)は「自分の洗濯物にまぎれていたパンツを持ってきただけだ」と、ホタルにパンツを渡して去って行ってしまう。自分のパンツを部長は知っているのに、私は部長のパンツを知らない･･･そこでホタルは部長のパンツを確認しに行く。相変わらずの仲良し（!?）ぶりだ。09/15放送
一方、仕事では、部長が転職を発表する。動揺する部下たち。部長の後任には山田姐さん（板谷由夏）が決まっていた。
そんなある日、山田姐さん、二ツ木（安田顕）、部長、ホタルの4人でご飯を作って食べ、楽しいひとときを過ごす。山田姐さんと二ツ木が帰った後、縁側で会話する部長とホタル。部長はホタルに「自分の幸せを考えろ」とアドバイスをした。
小夏さんの店の仕事も終わり、瀬乃（向井理）は契約更新を行わずニューヨークへ予定通り行くという。瀬乃はホタルに「一緒に来てほしい」と誘うが、ホタルは優しく断った。
瀬乃の送別会の後、瀬野はホタルに「ＮＹに行く時間を教えるから部長と一緒に来てほしい」と伝える。ビックリする、ホタル。ホタルが家に帰ると部長の転職先の豪徳寺さんから電話が…。豪徳寺さんは、元・部長の同僚で、ホタルのこともよく知っている人物だ。転職先では、部長とホタルが一緒に来ることになっていて、既に新居も手配済みだという。さらに“夫婦同伴のパーティ”の話までしていた。翌朝、豪徳寺さんから聞いたパーティの件を思い出したホタルは、部長に「パーティは大丈夫」と伝える。
パーティの日。ホタルは着物を着て“部長の妻”として出席する。英語もバッチリでパーフェクトな振る舞いのホタル。
ところが家に帰ってきたホタルは、精魂共に使い果たしカラッカラの干物状態に･･･。ジャージに着替えて部長の足を枕にゴロゴロして、ようやくいつもの干物女に復活する。ホタルは部長に「台湾には一緒に行かない」ことを告げると、部長もホタルの意志を尊重し、受け止めた。
瀬乃がニューヨークへ旅立つ日。約束どおり、部長とホタルが見送りに行くと、瀬乃は部長に「雨宮のことを離さないでください。離れ離れになったらきっとダメになる」「これから先、離れちゃダメだ」と言った。そして、後から追いかけてきたホタルを抱きしめると、「だから離れちゃダメっていったろ。バカ！ほら、戻れよ！」と言い、去っていくのだった。
その後、山田姐さんと二ツ木は結婚。披露宴は小夏さんの店で行われた。
――翌年の夏。
部長は台湾から戻り、ホタルと2人でいつもの縁側にいた。
部長はホタルを自分の部屋に誘うが、2人が結ばれたかは、ご想像にお任せ…。
《終》
09/15
第11話
09/08
第10話
09/01
第9話
08/25
第8話
08/18
第7話
08/11
第6話
08/04
第5話
07/28
第4話
07/21
第3話
07/14
第2話
07/07
第1話
会社ではテキパキ働き一見まともなOLだが、
実態は家でダラダラ過ごすのが大好きなナマケモノ。
休日は「昼寝・マンガ・ビールだね♪」とちょんまげ、ジャージをこよなく愛す干物女。
仕事で香港に転勤させられていたが、3年後、帰国。
部長のいる縁側の家で再出発するはずだったのだが･･･。
仕事も出来るしセンスもいい、クールで後輩の面倒見もよく理想的な上司。
会社での姿と家でのホタルのギャップを楽しみ、
「干物女」という20代の珍しい生き物を飼い、観察している気分。
しかし、ホタルに対して新たな感情が芽生え始め…｡
SWビルド・コーポレーション 第１企画部所属。契約社員。
仕事は契約だから定時！
軽薄な感じだが､仕事はデキて女にもモテる男。
最初は色気もないホタルに興味はまるでなく、からかう位の存在だった｡
だがそのうち何でも言い合える親友のような関係になり…
部長とナゾのコンタクトをとっているオトナの女。
キレイで、優しくて、ホタルが「かなわない」と思うカンペキな女性。
3年前に夫を事故で亡くし、千夏という娘をひとりで育てている。
SWビルド・コーポレーション第一企画部所属。
入社3年目のホタルの後輩。
仕事はそつなくこなすのだが、淡白で執着心があまりない。
仕事より、自分の楽しみを優先したいタイプ。
瀬乃のことが気になりはじめ…。
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011
