ラストホープ第4話あらすじ完全版

ラストホープ

[第4話]

02/05放送

卓巳（相葉雅紀）は高木（田辺誠一）に、患者の多恵（石田ひかり）のことを相談する。
彼女は虚血性心筋症で救命救急センターに搬送されたが、左心室の心筋の７割が壊死。
高度先端医療センターに救いを求めてきたのだった。

高木は多恵と付き添いの同僚・万奈美（紺野まひる）に助かる方法が１つだけあると告げる。
高木から紹介された古牧（小日向文世）は、成功も失敗も事例があると言うが、多恵は彼に望みを託した。

カンファレンスが始まると、古牧は心筋再生は再生医療で可能だと言う。
だが、再生医療に必要な細胞の培養に１か月以上かかる上、移植後に効果が現れるまでさらに１か月かかる。
心筋再生に必要な２か月の間、多恵の弱った心臓が耐えられるかどうか、そこから先は卓巳たちの問題だった。

鳴瀬（高嶋政宏）や倉本（菅原大吉）は再生医療を了承し、卓巳たちに成功が必須だと命じる。

そんな中、多恵の容態が悪化。
真希（桜庭ななみ）に励まされた彼女は、その空虚な言葉に激高し、心拍を上げてしまったのだ。
建築事務所を営む多恵は部下たちに厳しく、ダメ出しばかり。
だが、それは何事にも本気で嘘がないということなのだと、万奈美は言う。

落ち着きを取り戻した多恵は、高木から勧められたというスターティングノートを見せる。
回復したらやりたいことを列挙していって、実現するごとに消していくというものだった。
それは高木のかつての担当患者の紗枝（上野なつひ）も付けていたものだった。
多恵のノートには「所員がデザインしたオフィスを見にいく」と書かれていた。

やがて、手術は無事に成功。多恵は真希にも「ありがとう」と声を掛けた。

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