もう一度君に、プロポーズ
[第10話]
06/22放送

太助(小野寺昭)が他界し、波留(竹野内豊)が彼が残したメモを発見。
生前に世話になった人たちの連絡先だった。
波留はその中に晶子(朝加真由美)を見つけ、連絡を入れる。
その夜、波留は太助の部屋で手紙を見つけ、晶子が自分の実の母だと知った。

太助の葬儀が終わり、波留が帰宅しようとすると、可南子も一緒に行くと言う。
波留は日記を読むまで、可南子のことを分かってなかったと謝る。
そのままリビングのソファで眠ってしまった波留が目覚めると、可南子は日記を持って帰りたいと言う。
可南子は家に帰って、朝までかけて日記を読んでいた。

やがて、晶子が波留の実家になってきた。
その時、鳩時計が鳴り、晶子は子どもの頃の波留がそれを聞くと泣き止んだのだと言う。
そして、かつで未熟で波留を育てられず、太助に託してしまったことを謝った。
そんな彼女に波留は自分は幸せだったと言って、お礼を告げる。
さらに、いつか太助のような父親になりたいと言うのだった。

その後、波留は自宅へ戻り、指輪を持って、可南子の家に向かった。
だが、可南子は不在で、万里子は「スタート地点に戻る」と言って出ていったと言う。

波留がチャペルに行くと、そこに可南子がいた。
可南子は、日記を読んで自分は幸せだったと気付いたと言う。
すると、波留は「5年後も10年後もそんな幸せを一緒に迎えたい」と言ってプロポーズ。
可南子もそれを受け入れ、波留は指輪を取り出すと、彼女の指にはめた。

可南子が「波留さん」と呼ぶと、波留は「さんはいらない」と言う。
「波留」と呼んで照れる可南子を波留が抱きしめた。

それから6年後。波留は可南子と海にいた。
そこへ「パパ」と言いながら波留に駆け寄ってくる男の子の姿があった。
06/22 第10話


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キャスト
宮本波留 / 竹野内豊(たけのうちゆたか)
車の整備工場の整備士。
結婚4年目の妻・可南子がくも膜下出血で倒れ、
手術後に回復するも記憶喪失になってしまう。
新たな気持ちでもう一度可南子と恋をしようと決意する。
宮本可南子 / 和久井映見(わくいえみ)
波留の妻。マンネリ気味の夫との仲を改善しようとしている中、クモ膜下出血で倒れてしまう。
倒れたことがきっかけで夫のことも、夫との思い出も忘れてしまう。
吉城桂 / 倉科カナ(くらしなかな)
波留の同僚。波留を尊敬しており、憧れを抱いている。
明るい性格で、職場のマスコット的存在。
谷村裕樹 / 山本裕典(やまもとゆうすけ)
可南子の弟。記憶を失った可南子の面倒を見ようとする。
上昇志向の自分と対照的な波留に反感を抱く。

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