MR.BRAIN
[第6話]
松下(大沢逸美)はかなこ(仲間由紀恵)が誘拐された当時の担任だったことが判明。06/27放送
やがて、島根で暴力団員の青山(六角慎司)が射殺され、松下を殺したのと同じと犯人と思われた。
青山の実家の倉庫を捜索すると、地下室が見つかり、そこにかなこが監禁されていたと推測される。
室内には「俺がお前を助けてやる 俊介」と落書きがあり、九十九(木村拓哉)はこれをかなこの別人格だと告げる。
だが、丹原(香川照之)らは共犯者がいるのだろうと言って、九十九の意見を聞こうとしない。
そんな中、かなこが通っていた小学校の同窓会が行われることが判明。
丹原や林田(水嶋ヒロ)らは会場に駆けつけたところに、銃声が鳴り響く。
かなこが同級生たちを撃ったのだ。
丹原たちが会場に入ると、かなこはテーブルの下にうずくまって震えていた。
かなこは小学生時代、青山につきまとわれていて、松下に相談するが、相手にしてもらえなかった。
一緒に帰ろうと誘われた同級生たちも、同じだった。
だが、かなこは青山に誘拐され、監禁されるハメに。
彼女は松下や同級生たちをずっと恨んでいたのだ。
かなこの精神鑑定の結果、3つの人格が見つかる。
だが、その映像を見ていた九十九には引っかかることがあった。
人格の一つである「俊介」しか知らないはずのカメラの位置を、かなこが知っているように見えたのだ。
そして、そのことは難波(トータス松本)も気付いていた。
九十九は再び「俊介」の人格になっているかなこと会う。
九十九は「俊介」を病棟に送りながら、赤のドアは隔離病棟、青のドアは一般病棟だと教える。
やがて、本来の人格に戻ったかなこに、九十九は内緒で外に出ようと告げた。
一般病棟のドアを開けて、廊下に出れば外に行けるからそこで待ち合わせようと言う。
かなこは九十九や丹原の待つロビーにやってきた。
すると、九十九は「俊介」はもう現れない、そもそもそんな人格は存在しなかったと告げる。
九十九は隔離病棟のドアに青の印を付けていた。
その色だけを見て、一般病棟のドアだと思いこんだかなこは、それを開けてやってきたのだ。
だが、ドアの色のことは「俊介」しか知らず、かなこは知らないはずだった。
かなこは多重人格の振りをして、これまでの犯罪を犯していたのだ。
手錠を掛けられたかなこは「監禁されるのは慣れている」と言い、連行されていく。
07/11
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第1話
キャスト
九十九龍介 / 木村拓哉(きむらたくや)5年前までちょっと顔が良くてもてはやされている程度のホストだったが、
ある事故に巻き込まれて脳の一部を損傷。
命は無事だったものの、この事故をきっかけに彼の人生が大きく変わることとなった。
というのも、この事故を境に九十九の脳が人並み外れた発想力と思考力を開花させたのだ。
その後、優秀な脳を得た九十九はその才能を生かし脳科学者となり、
そして今回、その実力が買われて科警研へとやってくることとなった…。
由里和音 / 綾瀬はるか(あやせはるか)
科警研で九十九の部下として働く女性。
もともとは化学部門だったのだが、九十九の格好良さから脳科学に対し、
極度のやる気を出すようになった。
しかしそんな憧れの気持ちも忘れ去るほど、和音は九十九に振り回されることとなる…。
林田虎之助 / 水嶋ヒロ(みずしまひろ)
警視庁の捜査一課で働く刑事。
丹原朋実(香川照之)の部下として事件の捜査を日々行っている。
捜査で協力を依頼することの多い九十九のことを心から尊敬しており、
事件のたびに九十九と関わりを持てることをひそかに楽しみにしている男である。
難波丈太郎 / トータス松本(とーたすまつもと)
科警研で生物学を担当している男。
DNAや指紋、血液といった個人の特定に必要な情報を集める才能に長けている。
捜査だけでは犯人を特定できなかった迷宮入りクラスの難事件も、
彼のおかげで何度も解決に至っており、
科警研ではエース的存在である。
丹原朋実 / 香川照之(かがわてるゆき)
事件が起こる度に姿を現す九十九のことを邪魔者扱いする警視庁捜査一課の刑事。
九十九のことを心から尊敬している直属の部下・林田虎之助(水嶋ヒロ)のせいで年がら年中嫌な思いをしているらしい。
しかし、結局事件が終わってみればこの3人がうまい具合に絡み合って事件が解決されることが多いのも事実である。
佐々未春 / 大地真央(だいちまお)
科警研の法科学部長を務める女性。
各研究室の予算や成果などを事細かにチェックする何に対してもとことん厳しい性格の持ち主。
九十九の才能自体は認めているものの、
時々表に出る研究者らしくない行動に対しては不満を持っているらしい…。
船木淳平 / 平泉成(ひらいずみせい)
科警研で画像解析を担当しているベテラン研究員。
防犯カメラなどに写った不鮮明な画像などを基に、
確実に犯人の特徴を割り出していく。
その道のスペシャリストとはこの男のようなことをいうのかもしれない。
神田純一 / 設楽統(したらおさむ)
科警研で音声分析を担当している男。
事件に関わるというよりは、容疑者の声から年齢や出身地、身長、顔の特徴などを自動で割り出すソフトの開発に没頭している。
大内浩一 / 山崎樹範(やまざきしげのり)
科警研で生物学を担当している男。
難波と共にDNAなどを専門として研究している。
人見知りでひねくれた性格のため、
初対面の人と出会うとその人の毛髪を採取してDNA鑑定し、
その人の性格を調べている変人男。
瀬田逸平 / 小林克也(こばやしかつや)
科警研を統括している所長の男。
佐々と共に脳科学研究室を立ち上げ、
九十九を呼び寄せた張本人である。
夏目光男 / 田中裕二(たなかゆうじ)
科警研で化学を担当している男。
爆薬や毒物などの分析をしており、
その実力もなかなかのもの。
しかし、若干人のことを見下したような性格の為、
あまり好かれはしない。
掃除のおねえさん / 木下優樹菜(きのしたゆきな)
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