名前をなくした女神
[第1話]
侑子（杏）はワーキング・マザーで、息子の健太（藤本哉汰）を保育園に預けてフルタイムで働いていた。夫・拓水（つるの剛士）も侑子に理解を示していて、一家は平和に暮らしていたのだが…。04/12放送
ある日、侑子は勤務先から地方転勤を打診される。侑子は悩んだ挙句に退職し、次の再就職を目指すがなかなか決まらなかった。折りしも、一家はマンションを購入して引っ越したばかり。拓水のアドバイスもあり、侑子は専業主婦になる。
今まで保育園に通っていた健太は、マンション近くの「ひまわりの子幼稚園」に入学する。
健太が幼稚園に通うようになって、侑子にもさっそく“ママ友”ができた。安野爽（長島暉実）の母親・ちひろ（尾野真千子）、進藤羅羅（谷花音）の母・真央（倉科カナ）、沢田海斗（内田淳貴）の母・利華子（りょう）、本宮彩香（小林星蘭）の母親・レイナ（木村佳乃）だ。
今まで「ママ友」なんてお付き合いをしたことがなかった侑子は、レイナたちとの付き合いに戸惑いを感じながらも、ママ友付き合いを始める。ちひろに誘われて、「お茶会」なるものにも参加する。
ママ友付き合いをする侑子だったが、どうも「ママ友の掟」についていけない。彼女たちの子どもは有名私立小学校の「お受験」を目指していて、「子どもは伸び伸び育てたい」という侑子は浮いてしまう。
そんなある日、健太は彩香のお誕生日会に親子で呼ばれた。超豪華マンションに驚く侑子。このマンションにはレイナ一家と真央一家が住んでいた。
健太もプレゼントを持参して訪問するが、他の子供達は着飾って参加していた。プレゼントも高価な物ばかり…。健太のプレゼントを見た彩香は健太をけなす。他の子ども達にも馬鹿にされ、つい手を挙げてしまった健太。すると母親たちに侑子は罵倒されてしまう。
落ち込んでいる侑子に声を掛けてくれたのは、翔の母・雅美だった。
そんなある日、侑子のもとに、ママたちの個人情報の入った“ファイル”が置かれる。
それから間もなく、雅美が自殺を図ってしまった…。
06/21
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第1話
明るくて物おじしない性格。
短大卒業後ハウスメーカーに勤務し、出産後も息子を保育園に預けて働いていたが、
不況のあおりでリストラに遭い専業主婦になる。
引っ越し先で初めてママ友ができ、息子のお受験を決意するが…。
専業主婦。夫から虐げられているもののそれを悟らせずに、
明るく元気で世話好きな幼稚園の役員ママ。
ヤンキーママ。トラック運転手とできちゃった婚をして、18歳で娘を出産した。
オシャレに命をかける。
侑子のママ友の一人。
ベビーグッズの輸入ネットショップを開設して、数人のアルバイト社員を抱える女社長。
生まれついてのお嬢様で、ベンチャー企業の社長と結婚し、
女性誌のカリスマ主婦読者モデルとしても取り上げられるセレブママ。
侑子の夫。
侑子を温かい目で見守り、家族を何よりも大切に考える子煩悩パパ。
秋山家の長男。侑子と拓水の息子。
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