特上カバチ!!第9話あらすじ完全版

特上カバチ!!

[第9話]

03/14放送

田村（櫻井翔）は美寿々（堀北真希）が止めるにもかかわらず、事務所に辞表を提出。
中華料理店でアルバイトをしていた。

そんなある日、田村のアパートに住む文子（大森暁美）が自殺を図った。
老人ホームの頭金を作るために投資していた１千万円を解約したいと投資会社に依頼したところ、9割を違約金として取ると言われたらしい。

その投資会社は経済アナリストの大河内（江波杏子）が経営していて、投資詐欺の可能性があると判断された。
田村は担当者の銭鳥（田中幸太朗）を訪ね、対応した営業部長の金好（村杉蝉之介）に１千万円全額返済を要求。
だが、契約書にも書かれていることで、自分たちに非はなく、逆に営業妨害で訴えると言われてしまう。

一方、美寿々は桂（木南晴夏）が契約した投資の話を聞き、間違いなく詐欺だと言う。
契約した相手は大河内の会社だった。

やがて、田村のもとに文子から連絡が入る。
投資会社の社員が100万円置いていったというのだ。
田村が駆けつけると、詳細も説明せずに解約金受領書に署名させられたらしい。
田村は金好や銭鳥に、被害者たちを集めて集団訴訟を起こすと告げる。
ひとりで訴えるよりも簡単だし、報道もされて会社にとって得はない。
それを聞いた金好たちは何も言えなくなってしまう。

だが、しばらくして田村は金好と銭鳥から喫茶店に呼び出された。
ふたりから挑発された田村は大きな声を上げて激怒。
それを待ち構えていたように金好は自分の服を破り、テーブルを倒す。
銭鳥や結託していた周囲の客は、田村に暴力を振るわれたと大騒ぎ。
田村は暴行容疑で警察に逮捕されてしまう。

大野（中村雅俊）の事務所にもその情報が入ってきた。
美寿々や栄田（高橋克実）、重森（遠藤憲一）は田村の面会へ。
重森は容疑を認めて罰金を払ってしまったほうが話が早いと言う。
それを聞いた田村は、なぜ正しい者が謝る必要があるのかと激高。
すると、重森は「それでこそ、法律家だ」と、田村のために戦うことを宣言する。

大河内はこれまでにも詐欺で訴えられていたが、その度に社名や名前を変えた上、整形までしていた。
美寿々らは検備沢（浅野ゆう子）に頼んで、大河内の会社を虚偽告訴罪で告訴。
喫茶店の指紋を採るなどして、田村の暴行容疑も無事に晴れた。

大河内は自分に無断でやったことだとして、文子に全額返済することを約束。
交換条件として、文子から大河内に刑事告訴をしないと誓約させる。

その条件を飲んだ田村だったが、美寿々とともに大河内を告訴。
文子名義ではなく、田村個人として告訴したのだ。これによって、大河内は逮捕される。

田村は正義のために戦うには法律しかないと悟り、大野に謝って事務所に復帰した。
だが、そこに大河内が起訴猶予で釈放されたと報じられる。
鷲塚（竜雷太）が弁護士としてついたらしいと大野は告げる。
それは田村の父親だった。

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