東京DOGS
[第6話]
由岐(吉高由里子)はあるバイト中に気を失って病院へと運ばれた。気絶する時、彼女が口から発したのは「神野さん」という名前だった。11/23放送
奏(小栗旬)とマルオ(水嶋ヒロ)は、ゆり(ともさかりえ)の診察室へ行く。そこには由岐もいた。ゆりの話では、由岐の記憶はかなり取り戻しているらしいが、奏の神野に関する質問に由岐は答えなかった。それは神野が自分の恋人だったと知ったからだ。
神野は奏の父親を殺した最も憎い相手。その相手が自分の恋人だったらしいことを思い出した由岐は、とても悩んでいた。ゆりの問いにも、「思い出すのが怖い」と、素直な気持ちを告げた。
特殊捜査課では、神野の組織が日本で大きな麻薬取引を行うらしいとの情報をつかむ。奏は大友(三浦友和)に、おとり捜査を志願した。アメリカでは常識となっているおとり捜査だが、日本では様々な制約がある。命の保障もない。しかしアメリカでの捜査に精通した奏の志願を大友は了解した。
一方、由岐のバイト先では、突然、一緒に働いていた吉村が辞めてしまっていた。
警察手帳や拳銃を大友に預けた奏は闇カジノ場へ。そこは室井組が仕切っている遊技場だった。奏がルーレットで遊んでいると、そこにマルオがやってくる。「なんでやってきたんだ!」と驚く奏に、マルオは大友の命令で仕方がなくやってきたというが…じつは勝手に警察手帳や拳銃を大友の机に置いて来てしまったのだった。
ルーレット賭博のイカサマ騒ぎをきっかけに、奏とマルオは、室井組の組長・室井(清水紘治)と接触することに成功する。奏とマルオの正体を疑う室井だったが…。そのとき、外から室井を狙う銃弾が!! 間一髪で奏が室井を救うと、室井は奏のことを信用して麻薬取引に係わらせてくれることになった。
麻薬取引の日時を室井は奏とマルオに伝えた。奏はその日時を捜査課に報告、麻薬取引当日、大友は、経一(勝地涼)と益子(東幹久)を現場に向かわせて様子をみることにした。
ところが室井は、まだ奏とマルオを信じていなかった。この取引は嘘だったのだ。ところが現場に潜んでいた経一と益子が室井組の連中に拘束されてしまう。室井は、奏に経一と益子を始末するように命令した。奏は、経一と益子を縄で縛って東京湾に沈めてしまう。それを見た室井は、ようやく奏とマルオを信頼し、“本当の”取引現場へと連れて行った。
奏、マルオ、室井組が去ったあと、経一と益子が海から這い上がってきた。じつは、海に突き落とされる前に、奏は経一にナイフを渡していたのだった。
本当の取引現場は東京湾岸だった。やがて神野の組織が到着し、麻薬の取引が始まった。その様子を少し離れた場所から双眼鏡で監視していたミサ(大塚寧々)と鈴江(志賀廣太郎)が合図を送ると、いっせいに警官隊が暴力団を包囲、逮捕劇が始まった。奏とマルオはジンノを探すがどこにも姿がない。その時、一艘のボートが動き出し沖へと消えて行った。桟橋には神野の組織を示す“蜂のバッチ”が…。
今回の逮捕劇で、神野の手下も逮捕することができた。翌日から、警視庁で取調べが始まるが、なかなか神野につながる証言が得られない。そんななか、鈴江が神野を裏切った元幹部の男の情報を聞き出した。その男の名前は、甲斐崎ヒロト(水上剣星)。奏やマルオ、経一は、甲斐崎の写真を見て驚いた。なんと由岐が働いていたバイト先で一緒に働いていた吉村という男だったのだ!
その日、奏とマルオがマンションに戻ると、由岐が衝撃的なことを告げた。
神野と、恋人だったと…。
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キャスト
高倉奏 / 小栗旬(おぐりしゅん)NY警察のエリート刑事。やさしく紳士的だが、融通が利かない一面アリ。
小学生の時に父親を目の前で殺された。
犯人のいるNYに渡り、いつか検挙しようと思っている。
軍隊仕込みの知識がある。
仕事に関しては常に冷静で厳しい。
工藤マルオ / 水嶋ヒロ(みずしまひろ)
警視庁・特殊捜査課所属。
血の気多い暴走族上がりのやんちゃな人間。
空手、柔道、テコンドーなどあらゆる格闘技を習得している。
趣味は「合コン」。
松永由岐 / 吉高由里子(よしたかゆりこ)
事件の核心を知るはず・・・の女。
極度のショックから記憶を失っている。
堀川経一 / 勝地涼(かつぢりょう)
工藤の後輩刑事。
ミスをしたり犯人に泣き言を言ったりする。
大友幸三 / 三浦友和(みうらともかず)
警視庁特殊捜査課課長。
過去に奏の父と仕事をしていた。
舞島ミサ / 大塚寧々(おおつかねね)
中間管理職、係長。
部下には厳しいが上司には弱い。
益子礼二 / 東幹久(あずまみきひさ)
同僚のパパ刑事。
鈴木光男 / 志賀廣太郎(しがこうたろう)
定年間近の刑事。
西岡ゆり / ともさかりえ(ともさかりえ)
女医。
松永由岐の診察を担当している。
奏のことをめんどくさいと思う。
田中真紀 / 臼田あさ美(うすたあさみ)
工藤の後輩刑事、堀川経一の彼女。
蒲田シゲオ / 矢崎広(やざきひろし)
暴走族。
工藤の地元の後輩である。
高倉京子 / 田中好子(たなかよしこ)
高倉奏の母親。
息子のことをいつも心配している。
大事な場面で電話をかけてくる。
高倉カリン / 川口春奈(かわぐちはるな)
高倉奏の妹。
中谷祥太 / 吉村卓也(よしむらたくや)
高倉カリンの彼氏。
甲斐崎ヒロト / 水上剣星(みかみけんせい)
高倉たちが追う組織の幹部。
由岐と同じバイトをし、情報を入手している。
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