みをつくし料理帖
【みをつくし料理帖あらすじ】
「なんだこいつァ、食えたもんじゃねえ!」江戸の神田明神下台所の蕎麦屋「つる屋」で、奉公人の澪(北川景子)は、初めてこの店で作った料理を客になじられ落ち込んでいた。
澪は8歳の時に両親を亡くし、大阪一の料理屋「天満一兆庵」に拾われ板場修行を始めた。
だが「天満一兆庵」は家事で焼失、店主の喜兵衛も亡くなった。
3ヶ月前、澪は女将の芳(原田美枝子)と共に江戸に出てきて「つる屋」で働き始めたばかりだった。
客がなじった土手鍋を一口食べ、常連の謎の浪人・小松原(松岡昌宏)は「面白い」とつぶやく。
それからも、江戸風の味に慣れない澪は客になじられてばかり。
そんな中、かねてから体調を崩していた芳が倒れ、澪はさらに過酷な運命に見舞われる…。
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