｢ｶｰﾈｰｼｮﾝ｣長女役の新山千春が何と尾野真千子の｢年上の娘｣に!

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NHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」の主演を務める尾野真千子が、長女役の新山千春、次女役の川崎亜沙美と共に25日、NHK大阪放送局で会見を行った。

31歳の新山千春だが、30日の放送分から何と高校生役で出演する。
今年30歳になる尾野真千子も同作の初めには14歳の娘の頃を演じているし、年の離れた役柄というのはたまに見られることだ。

だが今回驚くべきは尾野真千子がそのまま40代になった糸子役を務めるため、新山演じる長女が「一つ年上の娘」となってしまうことだ。
「どうしようかと思った」と「年上の娘」をチラリと見ながら尾野は苦笑。

また3月3日放送分からは、70代以降の晩年の糸子役を夏木マリにバトンタッチする。
異例のヒロイン交代に、「複雑ですね。でも私一人では成り立たない」と冷静にコメント。複雑、という言葉に少し会場はどよめいたが、「(私には)しわもないし、声に張りもあるし」とすぐにおどけて笑顔を見せた。

「(糸子の後任が)夏木さんと聞いてすてきやな、と」と、自分の中で糸子という役に区切りをつけているようだ。

ひとまずは30日からの新山・尾野の、実年齢がちぐはぐな母娘ぶりを期待したい。
大河ドラマ「江」で幼い少女役を演じた宮沢りえよりは、無理がないかも…??