「37歳で医者になった僕」のモデル・川渕圭一氏、ドラマとは正反対の性格!?
(05/15)
視聴率も好調のフジテレビ系連続ドラマ「37歳で医者になった僕」。草なぎ剛が主人公・紺野祐太を演じているが、このドラマには原作があり、主人公のモデルとなっているのは著者の川渕圭一氏である。
高視聴率に比例し、モデルの川渕氏にも注目が集まりつつあるようだ。
ドラマでの祐太は、草なぎが多くの作品で演じてきたように、「真面目で芯を通す、いいひと」である。「実社会でそんな事したらヤバイんじゃ…」と思えることでも一直線に向かっていく姿勢が人気を呼んでいる。
原作「研修医純情物語」は川渕氏の実体験を元に描かれているということで、その経歴について追ってみることとした。
川渕氏は東大工学部を出て、一度はサラリーマンの道へ。ナンパやパチンコに明け暮れ転職を繰り返し、ついにひきこもりとなってしまう。
大学院に進学が決まるものの、一度も行かずにドロップアウトし、結局はパチプロに。だが一念発起し30歳で医師を目指し、最終的に京大医学部に合格したのだという。
これだけの経歴を見てしまうと随分ドラマの「祐太」とはキャラクターが違うように思える。
東大工学部からパチプロ、京大医学部へと進学した現実の「37歳の研修医」は、まっすぐで不器用というよりはどちらかと言うと天才肌だったようだ。
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