木村佳乃主演ﾄﾞﾗﾏ｢はつ恋｣最終回が高視聴率! SP放送も決定

(07/18)

木村佳乃主演のNHKドラマ「はつ恋」の最終回が17日(火)に放送され、その世帯平均視聴率が11.9%と同枠としては好視聴率を記録したことが明らかになった。

同放送枠で映画化もされた「セカンドバージン」の最終回視聴率11.5%を上回る数字で、NHK・BSプレミアムではディレクターズカットスペシャル版の放送も決定している。

同作は「やまとなでしこ」「ハケンの品格」などでヒット作経験のある中園ミホ氏のオリジナル脚本作品で、大人の純愛を描いた物語。

年下の夫と幼い息子と幸せに暮らしていた主人公・緑は、ある日自分が肝臓がんを患っていることを宣告されてしまう。極めて困難と言われる手術をできるのは、かつて緑を裏切った恋人・三島(伊原剛志)だった…というストーリー。

40歳を過ぎた男女の恋物語の中、夫と子どもへの愛情で揺れる主人公。大人の苦悩と愛に満ちたストーリーが、ドラマ視聴世代である中高年女性に受け入れられ支持を集めた形となった。

制作されたディレクターズカットスペシャル版は1話につき7分を足し、シーンの前後に編集で切った部分や放送しなかったシーン、カットを追加して再編集している。
8月18日から9月29日までの毎週土曜、23時15分よりNHK・BSプレミアムで放送。
第2回のみ、初回放送に続いて19日(日)午前0時5分から放送される。

見逃してしまった回がある人は、ぜひ中身が濃くなったディレクターズカット版を楽しんでもらいたい。