【The O.C.あらすじ】
Orange County(オレンジ・カウンティ)とはオレンジ郡(南カリフォルニア)のこと。ディズニー・ランド、ヨットハーバーやおしゃれなブティックが立ち並び、気候にも恵まれて年中Tシャツで過ごせるような場所。太平洋に面しており、きれいな海がサーファー達を魅了する。舞台はロサンゼルスから約80km南下したところにあるニューポート・ビーチ市内の高級住宅街。住む人々はきわめて保守的で排他的。一見完璧そうに見えて、内面は親に秘密がある子供たち。そして、子供に秘密がある親たち。家庭環境に恵まれず貧しい生活の末、窃盗騒ぎなどのトラブルに巻き込まれたライアン・アトウッドは、公設弁護人であるサンディ・コーエンが住むオレンジ・カウンティ(ニューポート・ビーチ)にやってくる。コーエン家の息子・セスはライアンを快く迎え入れるが、サンディの妻・キルスティンは問題児ライアンとの共同生活に不満。お隣に住むクーパー家の美しいお嬢様高校生・マリッサに恋をするライアンだが、マリッサにはリッチでハンサムな彼氏のルークがいた。また、マリッサも父親ジミーの問題を知らずに何不自由なく暮らしていたのだが…。 日本のファッション&カルチャー誌でもよく特集されているこのドラマ。90年代の人気ドラマ「ビバリーヒルズ高校白書(ビバヒル)」の現代版ともいえる最新スタイリッシュ・ロマンス・ドラマ。現在、アメリカのFOXネットワークで放送中で、トレンドを意識したビジュアル展開が流行に敏感なティーンの間で話題を集め大ヒット!アメリカではなにかと「ビバヒル」と比較されることの多いこのドラマだが、「ビバヒル」以上にティーンエイジャーのドラッグやセックスなどの社会問題をリアルに描写している点が魅力。また、問題に直面して葛藤する姿も視聴者の共感を呼んでいるのだそう。ストーリー展開以外にも、次々と登場する今風なティーン・ガールズ達が身にまとうL.Aファッションや、ドラマの中で使用される音楽などが全米のティーン達の間で大流行!というように、一種のティーン・カルチャーを生み出したほどの影響力。番組のプロデュースを手掛けるのは、映画「チャーリーズ・エンジェル」のマックG監督。そしてまだ20代の新進気鋭のプロデューサー、ジョシュ・シュワルツ。スタイリッシュで斬新な映像と、日本でも注目株であるミーシャ・バートンを始めとするヤング・ハリウッド・セレブ陣の演技に注目。一見幸せそうで、誰もが羨むような生活だが、実は互いに複雑な問題や複雑を抱えたコーエン&クーパー一家の微妙な家族関係を背景に、アウトローな非行少年ライアンとお嬢様のマリッサ、その彼ルーク、マリッサのパーティー好きな親友のサマーにお坊ちゃま育ちのセス。それぞれの友情やロマンスが、アメリカ西海岸を舞台に展開していく。
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