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二宮和也ｸﾝと松山ｹﾝｲﾁくんのﾀﾞﾌﾞﾙ主演で､ｺﾐｯｸｽ累計1000万部の人気漫画｢GANTZ｣が実写映画化されることが分かりました｡

｢GANTZ｣は2000年から｢週刊ﾔﾝｸﾞｼﾞｬﾝﾌﾟ｣で連載がｽﾀｰﾄ､ある日突然黒い謎の球体に呼び出された人間が､異形の｢星人｣との闘いを強いられるというFｱｸｼｮﾝﾏﾝｶﾞ｡

二宮和也ｸﾝは玄野 計(くろの けい)を演じ､松山ｹﾝｲﾁくんは加藤を演じます｡

生き抜くために闘いを選択する玄野と､闘いを否定する加藤は激しく対立するものの､極限状態のなかである答えにいくつく･･･というｽﾄｰﾘｰ｡

既に2部作での製作が決まっており､前半は2011年冬に､後半は2012年春に全国公開となります｡

前半は原作に沿ったｽﾄｰﾘｰで展開し､後半ではｵﾘｼﾞﾅﾙの結末を迎えるとのことです｡

脚本は映画｢20世紀少年｣の渡辺雄介さん､ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽは映画｢ﾃﾞｽﾉｰﾄ｣の佐藤貴博さん､映画｢ﾎｯﾀﾗｹの島｣の佐藤信介監督がﾒｶﾞﾎﾝを取ります｡

またSF映画ということでCGが重要になりますが､CG製作は最近では映画｢ｻﾏｰｳｫｰｽﾞ｣のﾋｯﾄが記憶に新しいﾃﾞｼﾞﾀﾙﾌﾛﾝﾃｨｱが担当します｡

二宮和也ｸﾝは､｢大好きな作品に出られるだけで幸せです｡この作品は､僕に人間の愚かで傲慢(ごうまん)な部分を教えてくれました｡光が影を作るのではなく､影が存在したくて光をつくり出す的な｡その矛盾が愛を生み出すんだと｡まぁ…一言で言うとﾏﾆｱｯｸです(笑い)｣とはやくもﾉﾘﾉﾘ｡

松山ｹﾝｲﾁくんも｢ｴﾝﾀｰﾃｲﾝﾒﾝﾄではありますが､描いているﾃｰﾏは傷つけ合うことの無意味さです｡この作品は斬新で､大胆なところがたくさんあって､そんな新しい映画に挑戦しようと思います｣と気合の入ったｺﾒﾝﾄを発表しています｡

既に｢GANTZ｣映画化告知特設ｻｲﾄが開設しています｡

原作の人気と､ｷｬｽﾄの人気･実力を考えると､｢20世紀少年｣級の大ﾋｯﾄ映画になりそうな予感｡
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