野久保直樹のため?「愛のかたまり」がファンクラブ設立へ
(08/09)
劇団たいしゅう小説家で2009年10月に上演された舞台「愛のかたまり」が数回のシリーズ公演を終えてなんとファンクラブ設立に至りました。
劇団として旗揚げした、というわけではなく「愛のかたまり」としてのファンクラブなので珍しい例といえます。
メンバーは初演の「愛のかたまり」に出演した6名(富田 翔、早田 剛、粟島 瑞丸、木村 公一、斎藤 真吾、大芝 孝平)に、2010年6月に上演された「More than this -愛のかたまり-」より「愛のかたまり」シリーズに出演するようになった野久保直樹クンを加えた7名です。
このシリーズは初演の「愛のかたまり」から始まり、2010年2月「愛のかたまり-Valentine-」、6月「More than this -愛のかたまり-」、7月「愛のかたまり-Summer-」とおよそ9ヶ月程の間に4作品が上演されています。
先日開設されたばかりの公式サイトを見ると、舞台以外に「メディア」「雑誌」情報などを掲載する項目もあり、今後7人で「愛のかたまり」という演劇集団のようなものとして活動していくことをうかがわせます。
また公式ファンクラブも設立が決定。
入会費1000円、年会費3000円のファンクラブで、会員限定サイトの閲覧・チケット先行予約・オリジナルグッズ販売・会員限定イベントへの参加・メルマガ配信などの特典があります。
一般的に、小劇場で上演していた作品のシリーズから有料のファンクラブ設立となることはなかなかありません。
もしかするとこの動きの裏には、舞台俳優の仲間たちで何か新しい動きを創りたいという思いの他、正式に事務所所属が確認できない状況の野久保直樹クンがツイッター以外で活動の土台となる足場を持てるように、という仲間内での友情があるのかもしれません。
「愛のかたまり」の作・演出を全編にわたり坪田塁さんが手がけていますが、坪田塁さんは野久保直樹クンがテレビでブレイクしていた時期につるの剛士クンとW主演で上演した舞台「ヘキサな二人」や「K」でも作・演出を手がけていて、復帰第一弾となった作品「キマズゲ〜愛のことば〜」も同じく坪田塁さんの作・演出作品だったことは偶然ではないはずです。
この「愛のかたまり」ファンクラブ設立によって、野久保直樹クンへファンレターを送ることが可能となったり、最新情報を公式サイト上でチェックできるようになります。
舞台を観に行って劇場で手紙やプレゼントを届ける手段しかこれまではありませんでしたが、これで野久保直樹クンファンはより応援がしやすくなることは間違いありません。
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