山下智久､過酷な減量で嵐に挑む!!｢あしたのｼﾞｮｰ｣VS｢GANTZ｣

(02/15)

山下智久ｸﾝがﾌﾟﾛﾎﾞｸｻｰ顔負けの体づくりで矢吹丈役に挑んだ実写映画｢あしたのｼﾞｮｰ｣が11日より公開となりました｡

土日の二日間で15万6000人を超える人数を動員しましたが､週末二日間の全国映画動員ﾗﾝｷﾝｸﾞでは初登場1位を飾ることはできませんでした｡

｢あしたのｼﾞｮｰ｣を抑え1位を獲得したのは同じく11日公開だった竹野内豊さん主演の映画｢太平洋の奇跡ﾌｫｯｸｽと呼ばれた男｣｡

同作は二日間で21万6千人を動員､｢あしたのｼﾞｮｰ｣に5万人近い差をつけての首位でした｡

｢太平洋の奇跡ﾌｫｯｸｽと呼ばれた男｣は太平洋戦争末期のｻｲﾊﾟﾝ島に実在した日本兵を日米双方の視点から描いた異色の戦争映画で､日本軍玉砕命令を受けながらも民間人を守りつつ戦い続け､敵であるｱﾒﾘｶ兵も畏怖の念を抱いたというこの日本兵に大きな関心が寄せられたようです｡

そして2位には｢あしたのｼﾞｮｰ｣ではなく､依然客足の衰えない二宮和也ｸﾝ･松山ｹﾝｲﾁくん主演の｢GANTZ｣が3週目ながら2位にﾗﾝｸｲﾝ｡

週末二日間で19万7千人を動員､公開初日の1月29日から13日までで169万人以上を動員しています｡

この次に｢あしたのｼﾞｮｰ｣がﾗﾝｸｲﾝ｡

劇場では山下智久ｸﾝのﾌｧﾝと思われる10代の女性が目立ち､原作ﾌｧﾝや往年の作品ﾌｧﾝよりもｷｬｽﾄの人気に引っ張られての集客となったようです｡

｢GANTZ｣と｢あしたのｼﾞｮｰ｣､どちらも年代は違えど原作は漫画作品でｱﾆﾒ化もされています｡

実写映画作品としては3週目でいまだ2位にﾗﾝｸｲﾝする｢GANTZ｣の勝利といえそうです｡