★マドンナが監督作品から娘の出演シーンを全部カット!ローデスの女優デビューはお預けに(2012/02/03)
“ポップスの女王”ことマドンナが監督を務める映画『W.E.』(原題)が間もなく全米で公開される。この映画に賭けている彼女は娘ローデスの出演シーンをカットするという決断をしていたことが明らかになった。
映画『W.E.』は英国王エドワード8世とウォリス・シンプソンの恋愛を中心に描かれる作品。ウォリスに憧れを抱く現代の女性の視点で物語が展開していく。ローデスはこの主人公の若かりし頃を演じることになっていた。
しかしマドンナ監督は娘の出演シーンを全面的にカット。「彼女は本当に素晴らしい演技をしたわ。でも、最終的にカットすることになってしまったの」と説明している。
ローデスは「ハリー・ポッター」のオーディションを受けたいとマドンナにお願いするほど女優業に意欲的だと言われている。残念ながら今回も女優デビューはお預けとなったが、マドンナとしても苦渋の決断だったようだ。
映画『W.E.』は昨年のベネチア映画祭で公開された際に厳しい意見も寄せられている。その後、一般公開を前に作品の完成度を上げたとも言われ、マドンナにとっても勝負のために避けられない決断だったのかもしれない。
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