★テイラー・スウィフトが悪ふざけの標的に?ネット投票で窮地に(2012/10/03)

人気カントリー歌手テイラー・スウィフトがインターネットによる悪ふざけのターゲットになっていたことが判明。聴覚にハンディキャップを持つ生徒の通う聾学校でパフォーマンスを行う可能性の高まったテイラーは1万ドル(約78万円)を寄付するという形で騒動をおさめたようだ。

 テイラーはインターネット投票でパフォーマンスを行う学校を決めるというキャンペーンを展開。このキャンペーンが海外のネット掲示板4chanユーザーの目に留まり、“テイラーに耳の聴こえない生徒たちの前で歌わせよう”という悪意のある組織投票が行われた。

 その結果、マサチューセッツ州にある聾学校「The Horace Mann School for the Deaf and Hard of Hearing」が得票数1位を獲得。同校の校長は「たとえいたずらの投票であっても、喜ばしいことです。うちの生徒たちは音楽が大好きですから」と歓迎のコメントを発表していた。

 しかし、主催者は組織投票があったことを理由にこの学校をコンサート候補地から除外。代わりにテイラーは1万ドル(約78万円)と全生徒へ別のコンサートへのチケットをプレゼントすることを決めたらしい。また、このキャンペーンのスポンサーも同じく1万ドル(約78万円)の寄付を行うことを発表した。

 かつて同じようなネット投票でラッパーのピットブルがアラスカの僻地に送られることになった。このときピットブルはアラスカ行きを快諾。地元の人々と交流し、世間の評価が大きく上昇した。
 テイラーも本当に聾学校を訪問していればカッコよかったとも言えるが、様々な事情はそれを許さなかったようだ。

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