★リンジー・ローハンは21世紀のマリリン・モンロー!?無茶な自説ゴリ押し中(2011/09/12)

お騒がせセレブと呼ばれて数年。リンジー・ローハンが「自分はマリリン・モンローと同じ」とする自説を一生懸命主張。ただし多くのメディアはこれを鼻で笑っているのだとか。

スーザン・バーナード著の「Marilyn: Intimate Exposures」の中で、リンジーは「世間は本当の私を知らないわ。みんなの頭の中にあるのは虚像ばかり。それはマリリンにも当てはまること。彼女はただのセレブにはなりたくなかったの。私も同じ考えよ。私はずっと、映画スターになれば映画という中で存在し続けられると思っていた。でも今は違う。パパラッチに写真を撮られては、ゴシップ誌を騒がせた人物として認識される。私はそんなの嫌。夜出掛けて、パパラッチに撮られるだけの人間にはなりたくない」と語り、自分もマリリンも、パパラッチによって作り上げられたような存在で、仕事があまり評価されていないと主張しています。

リンジーは確かに、ここ数年はゴシップ女王の地位を確立したのみで、映画などでの活躍はしておらず、良い評価は受けていません。ただしマリリンは映画「七年目の浮気」や「お熱いのがお好き」などで女優として高い評価を受けている上、現代でもセックス・シンボルとして尊敬されるなど、リンジーとは比べものにならない存在。そのため多くのメディアがリンジーの自説に反論。Hollyscoop.comは「ちょっと待て!!君とマリリンが同じ!?」、Hollywood.comは「マリリンは才能の塊。君とは大違い」などと書いています。

リンジーがメディアを黙らせ、”21世紀のマリリン・モンロー”の地位を手に入れるのは遠い先といった感じ。秋から撮影が始まる映画「Gotti: Three Generations」で、名優アル・パチーノに負けない存在感を出せれば希望の光がさしますが…。彼女の活躍に期待したいところ。

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