★ブランジェリーナの子供達、今後も母アンジーと一緒に暮らすことに(2016/12/09)
長年愛し合い、6人もの子を仲良く育てていたブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。しかしアンジェリーナは徐々にブラッドへの不満を募らせ、ブラッドと長男マドックス君の親子喧嘩勃発を機に離婚を決意しブラッドのもとを去った。そして子供達もアンジェリーナの影響を受け、ブラッドを「ダディ」とすら呼ばなくなってしまったという。傷心のブラッドは感謝祭も子供達に会えずじまいで大変悲しい思いをしたそうだが、暫定的な親権についてはアンジェリーナと同意に至ったもようだ。
『E!News』など米メディアの報道をまとめると、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーは今月に入り暫定的な親権の取り決めにつき合意。その内容を判事も認め、6人の子供達(うち3人は養子)は今後も母アンジェリーナのもとで暮らすことになった。
またブラッドは今後も訪問は許されるが、定期的に個人、またグループ単位でセラピーを受けねばならないとのこと。さらにランダムでドラッグとアルコールの検査を受ける必要があるといい、子供達もカウンセリングを引き続き受けることになったという。ブラッドの検査は当初、本人が自発的に申し出たことだったが、判事が書類にサインをしたことで今後は義務づけられるとのこと。これを覆すには裁判所への申し出が必要だといい、ブラッドにその意志があるかは明らかになっていない。
ちなみにブラッドとアンジェリーナにつき、情報筋はこのように話している。
「ブラッドは、飛行機でマドックス君と喧嘩して以降、セラピスト抜きで子供達に会ったことは一度もありません。」
「機内での親子喧嘩があってから、アンジェリーナは子供達に付きっきりです。映画の仕事もまだ終えていません。子供達の心の傷が癒えるよう、ずっと一緒にいます。」
すでに当局は「ブラッドは長男を虐待していない」と結論づけているものの、子供達とアンジェリーナはブラッドを許せぬままだ。なお今回の取り決めについては暫定的なもので、数か月前に決めた内容がそのまま続いているにすぎないもよう。つまりブラッドが法廷に申し立てをすれば覆る可能性もあるというが、酷く傷ついたブラッドがどこまでアンジェリーナと闘う意志があるかは不明で、子供達の意志なども気になるところだ。
今年は「俺の全て」というほど愛していた家族を突然失い、ブラッドはただ涙を流し過ごす時間もずいぶん長かったと伝えられている。良き家庭人だったブラッドにとって、あまりにも悲しい年になってしまった。
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