★マライア・キャリー、元婚約者の所在を聞かれ「クソ野郎のことなんて知らないわ」(2017/07/02)
オーストラリア出身の大富豪と昨年婚約するも、「もうムリ、同棲していた家からも出て行け」と言い渡されたマライア・キャリー。理由については「マライアの浪費癖とワガママ」「年下ダンサーとの密な関係」などが挙げられたが、マライアがフラれた側であることは間違いない。そんな苦い婚約破棄騒動から約8か月、今のマライアは彼を「あのクソ野郎」と呼ぶほど忌み嫌っている。
このほどマライア・キャリーがスキンケアラインの宣伝のためイスラエルのテルアビブを訪問。現地でTVインタビューに応じたものの、質問の多くが元婚約者ジェームズ・パッカー氏に関することだった。というのもパッカー氏は同国首相のベンヤミン・ネタニヤフ氏と親しく、マライア本人も一度ディナーに同席したことがある。首相はマライアにとって「面識のない他人」というわけではないが、マライアは知らぬ存ぜぬという態度を貫きこうコメントしている。
「私は食事をしていたの。」
「食べ物があったからよ。結構美味しかったわ。私はその場にいただけ。ディナーに招待されたから行っただけよ。」
『The Hollywood Reporter』によると、現地警察は現在パッカー氏との接触を試みており、その理由はネタニヤフ首相とその家族に豪華な贈り物を与えていたため。首相の汚職嫌疑の捜査が続くなか「パッカー氏にも対面して話が聞きたい」と春から同氏を捜しているものの、今も所在は不明だという。しかしこれにつきマライアは…?
「知らないわよ、あのクソ野郎の居場所なんて!」
「知っているワケがないでしょう? 知らない、政治絡みのことなんて。そんなことに私は注意を払ったりしないもの。」
婚約を解消する際には、「ならば和解金を払ってもらおうじゃないの!」と強気に迫ったとされるマライア。しかしパッカー氏は「1セントも払うものか」とこれを完全に拒否し、約10億円とされる35カラットのダイアの指輪“だけ”キープを許可したという。だが交際中はこれ以外にも豪華宝飾品を買い与え、ゴージャスな海外バケーションにもマライアを連れだしていた。彼女にかけたお金は相当な額だったパッカー氏だけに、「今さらクソ野郎はないだろう」と憤慨していることだろう。
ちなみにパッカー氏が首相に贈り物をしていた理由については、「イスラエルの市民権・永住権を望んでいたから」「その目的は税金対策だった」という証言もある。大富豪のパッカー氏との結婚を望み婚約解消にはずいぶん傷ついたマライアだが、実は彼との別れはマライアにとって幸運なことだったのかもしれない。
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