オスカー女優、ジュリア・ロバーツの知られざる無名時代

★オスカー女優、ジュリア・ロバーツの知られざる無名時代(2009/02/07)

今では知らぬ人のいないオスカー女優ジュリア・ロバーツにも、もちろん売れない時代はあった。女優としてのキャリアをスタートさせた当初、ジュリアの容姿は「ちょっと安っぽい」と判断され、採用を見送られることばかりだったとか。41歳になるジュリアは、1990年に俳優のリチャード・ギアと共演した「プリティ・ウーマン」で、実業家と恋に落ちるコールガール役を演じ一気にブレイク。有名なキャスティングエージェントのひとり、Robert Attermann氏は、「プリティ～」の前に面接に来たジュリアを採用しなかったことを認め、不採用としたのは誤りだったと認めている。Attermann氏は、「何年も前にジュリア・ロバーツがやって来たんだ。しかし面接したエージェントは、『彼女はダメだよ』と採用を見送った。実を言うと、オフィスを引っ越したとき、不採用ファイルを整理したんだ。そこには、アネット・ベニング(「アメリカン・ビューティー」)、ロビン・ギヴンズ(「レイジ・イン・ハーレム」)や他の有名俳優の名前もあったんだよ」と、今では有名な俳優たちも、駆け出しの頃は苦労したことがよくわかるエピソードを告白した。今まさに新人として苦労している俳優の卵たちも、希望が持てるのでは?