★カート・コバーンの遺産が横領により消える?!(2009/04/15)
伝説的ロックバンド、ニルヴァーナのボーカリスト、カート・コバーンの死から15年が経過した。彼の死後、莫大な遺産が妻であったコートニー・ラブに残されたが、その遺産が財産管理を任されていた関係者らによって横領されていたことが明らかになった。
コートニーの弁護士によるとその被害額は確認されているだけで3000万ドル(約30億円)に上り、前代未聞の横領事件であるという。この関係者たちはカートやコートニー、さらには娘の社会保障番号を悪用し、不正に口座を開設。資金洗浄のために多数の不動産を購入していたという。すでに遺産のすべてが消えうせており、コートニーと弁護士は悪質な事件として警察当局に協力を求め、民事訴訟を起こすことも明らかにしている。
カート・コバーンは1994年に自宅にてショットガンで自殺。ニルヴァーナが大成功していたこともあり、遺族には莫大な遺産が残されていた。
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