謎の死を遂げた元プレイメイト、アンナ・ニコル・スミスの波乱の人生がイギリスでオペラ化

★謎の死を遂げた元プレイメイト、アンナ・ニコル・スミスの波乱の人生がイギリスでオペラ化(2010/03/13)

プレイボーイ誌の元プレイメイトで2007年に謎の死を遂げたアンナ・ニコル・スミスの人生を題材にしたオペラが来年上演されることが明らかになった。
　英ロイヤル・オペラは10日にオペラ「アンナ・ニコル」の計画を発表。彼女の死後に起こった訴訟問題などの騒動ではなくアンナ・ニコルの人生に焦点を当てた内容になるらしい。主演はオランダ人歌手エヴァ＝マリア・ウエストブルックで2011年2月17日にロンドンのロイヤルオペラハウスで初演される。

　日本でも度々取り上げられるほど話題となったアンナ・ニコル。ストリッパーとして働いていた彼女は1991年にテキサスの石油大富豪、J・ハワード・マーシャルと63歳の年の差結婚。3年後に夫が急死し、アンナ・ニコルは義理の息子と莫大な遺産の相続をめぐって裁判を繰り広げた。
　しかし2007年に彼女はフロリダ州のホテルで倒れているところを発見され、病院で死亡。その後は彼女が2006年に産んだ長女の父親を名乗る3人の人物が現れ、DNA鑑定にまで発展。最終的に元恋人でカメラマンのラリー・バークヘッドが推定15億ドル（約1350億円）と言われる遺産を相続する可能性のある長女の父親として認められた。
　さらに2009年、アンナの元弁護士で結婚の誓いを交わしていたハワード・K・スターンが医師と共謀し、彼女に過剰に処方薬を投与していた容疑で訴追されている。