広島･長崎市長が五輪共催へJOC委員訪問を計画

2020年の日本内でのオリンピック候補地はまだ決まりそうにない｡

広島市の秋葉忠利市長は8日の定例会見で、広島と長崎両市での共催を検討している2020年夏季五輪招致について、長崎市の田上富久市長とともに12日に国際オリンピック委員会（IOC）の猪谷千春委員を訪ねることを明らかにした。

秋葉市長と田上市長は昨年12月25日、日本オリンピック委員会（JOC）を訪問したが､JOCから共催では国内候補地として推薦できないとの回答を伝えられていた。

秋葉市長は「形の上で広島市が申請して、愛称を『広島･長崎オリンピック』にできないか。あるいは一部競技を長崎で開催するなどさまざまな可能性を検討したい」と今後も何かしらの形で長崎との共催の可能性を探っていくことを明かした｡

また､2020年には東京も立候補する方針を打ち出している｡

果たして日本での候補地は?　

(2010年1月8日)

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