エリカ様がマスコミを手玉? 記者会見は海外進出への手土産!?

エリカ様がマスコミを手玉? 記者会見は"海外進出"への手土産!?

(03/18)

｢別に……｣発言以来の騒動と､事務所解雇などの騒動を経て､｢たかの友梨ビューティクリニック｣のCM会見で､2年半ぶりに公の場に姿を見せた女優､沢尻エリカ(23)

一連のバッシングに対して､同クリニックのたかの友梨代表のフォローがあるなど､本格復帰に向けた沢尻側の計算はしたたかだ｡

16日の会見は､沢尻への報道陣の質問は一切受け付けず､たかのへの質問を事前に集めて答えるという､異例のスタイルで行われた｡

たかのは､沢尻側がマスコミに対し､いわゆる"6箇条の誓約書"へのサインを求めたことを､

｢青天のへきれき｡寝耳に水だった｡

(誓約書のことを)ご自分は知らなかった｡

ファン､マスコミの方々にはおわびしなければならないと思う｡

人気商売ですから｣

とフォロー｡

また､事務所解雇の一因ともいわれる"薬物疑惑"についても､

｢厳しく質問しましたが､一切そういうことはないとおっしゃってました｡

彼女の良心を信じたい｣

と徹底している｡

しかし､会見終了前に沢尻が"6箇条"の撤回を否定したように､たかののコメントは額面通りには受け取れない｡

このままでは､マスコミとの溝は埋まりそうもない｡

芸能リポーターの梨元勝が､｢夕刊フジ｣にコメントしている｡

｢もちろん僕も誓約書にサインはできない｡

彼女は問題の大きさを本当には理解できていないのではないか｡

たかのさんがきちんと説得すべきだと思う｣

一方､今回の復帰会見で｢マスコミが利用された｣という指摘もあるようだ｡

｢個人事務所をスペインに移した沢尻の狙いは､大手プロダクションの影響が強い旧態依然とした日本を飛び出し､海外進出することにある｡

250人以上も集めたCM会見の映像は､自身の人気を海外の映画関係者らにアピールする格好のプロモーション資料になったはず｣(独立系映画配給会社幹部:夕刊フジ)

しかし､そんな沢尻の"皮算用"を､梨元はバッサリだ｡

｢いまの彼女は関心を集めているのであって､人気があるわけではない｡

仕事の復帰第1弾がCMになったのも､ドラマや映画からオファーがなく､CMしかなかったのでは｡

海外進出もそう簡単ではないと思う｣(梨元:同)

ハリウッド進出した沢尻の姿を見られる日も近いか､さて?(淺川)