[訃報]映画｢愛と誠｣ヒロイン元女優の早乙女愛さんが米･シアトルで急死
映画｢愛と誠｣のヒロイン役で知られる元女優の早乙女愛さん(さおとめあい=51)が20日午前3時51分(現地時間)､多臓器不全のため米国シアトルで死去した｡51歳だった｡
早乙女さんは74年､人気劇画｢愛と誠｣の映画版で主演の西城秀樹(さいじょうひでき=55)の相手役として､約4万人の応募者の中からヒロインに選ばれて､役名と同じ早乙女愛の芸名で映画デビューした｡
代表作に映画｢北の蛍｣｢逃走地図｣｢女猫｣､ドラマ｢新ハングマン｣などがある｡
早乙女さんは24年前に実業家と結婚し､出産を機に女優業を引退｡夫の仕事の関係もあり8年前から米国シアトル近郊で暮らしていた｡
デビュー作で相手役を務めた西城は､
｢突然の訃報に驚いております｡1974年､彼女のデビュー作となった『愛と誠』の､早乙女愛役のオーディションのとき､初対面の彼女を見て､劇画からそのまま抜け出してきたような存在感に驚いたのを､今でも鮮明に覚えています｡清純さと強さを兼ね備えた数少ない女優さんでした｡もう何年もお会いしておりませんでしたが､残念でなりません｡心よりご冥福をお祈りいたします｣
とコメントを発表した｡(松野)
早乙女さんは74年､人気劇画｢愛と誠｣の映画版で主演の西城秀樹(さいじょうひでき=55)の相手役として､約4万人の応募者の中からヒロインに選ばれて､役名と同じ早乙女愛の芸名で映画デビューした｡
代表作に映画｢北の蛍｣｢逃走地図｣｢女猫｣､ドラマ｢新ハングマン｣などがある｡
早乙女さんは24年前に実業家と結婚し､出産を機に女優業を引退｡夫の仕事の関係もあり8年前から米国シアトル近郊で暮らしていた｡
デビュー作で相手役を務めた西城は､
｢突然の訃報に驚いております｡1974年､彼女のデビュー作となった『愛と誠』の､早乙女愛役のオーディションのとき､初対面の彼女を見て､劇画からそのまま抜け出してきたような存在感に驚いたのを､今でも鮮明に覚えています｡清純さと強さを兼ね備えた数少ない女優さんでした｡もう何年もお会いしておりませんでしたが､残念でなりません｡心よりご冥福をお祈りいたします｣
とコメントを発表した｡(松野)
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早乙女愛の波乱の生涯 "清純派"からロマンポルノで"ヌード"へ注目ワード
【人物】早乙女愛
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