2009年11月覚せい剤取締法違反(使用､所持)の罪で有罪判決を受け､現在､執行猶予中の元女優･酒井法子(さかいのりこ=39)が初の自叙伝を出版することが28日､明らかになった｡
タイトルは『贖罪(しょくざい)』で､発売日は12月3日を予定している｡
同書は全224ページ｡
薬物事件をはじめ､家族や仕事も含め､｢のりピー｣誕生から転落までの全軌跡が､数々の秘蔵写真とともに綴られているという｡
ファンや元所属事務所スタッフをはじめとした仕事関係者への謝罪から始まっている同書｡
全8章の構成で､事件については2章を割いており､元夫の逮捕後､数日間の逃亡劇についても触れ､パニック状態だった心境を振り返っている｡
また留置場生活については､最初は泣いてばかりいたこと｡家族旅行で行った奄美大島での覚せい剤使用について約3週間否認し続けたのは､長男の思い出が汚れてしまうことを恐れたことなど､これまで決して明かすことのなかった事件の真相を正直に明かしているという｡
初の自叙伝出版を決意した理由について､関係者は､
｢事件を風化させたいというのが本音でしょうけれど､多くの人を傷つけてしまった事件なので､自分の言葉でありのままに説明しないといけないと考えたようです｣
とコメント｡
タイトル『贖罪』は､"行動によって､自分の犯した罪や過失を償うこと"を意味する｡
今後､酒井は二度と薬物に手を染めないという"行動"によって､罪･過失を償い社会復帰を果たすことは出来るだろうか｡(上田)
タイトルは『贖罪(しょくざい)』で､発売日は12月3日を予定している｡
同書は全224ページ｡
薬物事件をはじめ､家族や仕事も含め､｢のりピー｣誕生から転落までの全軌跡が､数々の秘蔵写真とともに綴られているという｡
ファンや元所属事務所スタッフをはじめとした仕事関係者への謝罪から始まっている同書｡
全8章の構成で､事件については2章を割いており､元夫の逮捕後､数日間の逃亡劇についても触れ､パニック状態だった心境を振り返っている｡
また留置場生活については､最初は泣いてばかりいたこと｡家族旅行で行った奄美大島での覚せい剤使用について約3週間否認し続けたのは､長男の思い出が汚れてしまうことを恐れたことなど､これまで決して明かすことのなかった事件の真相を正直に明かしているという｡
初の自叙伝出版を決意した理由について､関係者は､
｢事件を風化させたいというのが本音でしょうけれど､多くの人を傷つけてしまった事件なので､自分の言葉でありのままに説明しないといけないと考えたようです｣
とコメント｡
タイトル『贖罪』は､"行動によって､自分の犯した罪や過失を償うこと"を意味する｡
今後､酒井は二度と薬物に手を染めないという"行動"によって､罪･過失を償い社会復帰を果たすことは出来るだろうか｡(上田)
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