JYJ､チャリティーライブの義援金が未払い!? お金はどこへ!?

東方神起のジェジュン(25)､ユチョン(24)､ジュンス(24)の3人からなるユニット･JYJ｡
同グループは6月7日に行われた震災チャリティーライブで久々に日本のファンと再会し､喜びを爆発させていた｡

そんな震災チャリティーを目的に行われた同ライブだが､2ヶ月も経つというのに未だに義援金がどこにも支払われていないのだという｡
『東京スポーツ』が報じている｡

今回行われたチャリティーライブは開催前から"いわくつき"だった｡
avexと権利関係でもめ法廷闘争になったり､会場がライブの寸前まで決まらなかったりと紆余曲折｡
両国国技館が会場の使用許可をしてくれたおかげで開催が決定し､なんとか助かったのである｡

同ライブはチケット一枚あたり手数料などを含めて約1万円だった｡
観客動員数は2万人だったので､JYJ側は2億円ばかりを手に入れたことになる｡

制作･運営費を除いた収益全額を震災義援金にすると話していたJYJ側｡
しかし､
｢C-jesは､当初の予定より観客人数が少なくなったこと､ステージに金がかかったことなどを理由に､寄付金額は1000万円程度にすると､最近まで言ってたそうです｡
震災直後､JYJの3人が個人で義援金6億ウォン(当時約4300万円)出してるのに､1000万じゃ格好つかないでしょう｡
そもそも､まだ寄付してないんだから､これじゃただの営利目的の興行ですよ｣(音楽関係者:東京スポーツ)
と､義援金に関して不透明な部分があるというのだ｡

以前同紙が招聘元に対し｢出演料と収益金の一部を寄付すること｣について尋ねた時は
｢怪しいチャリティーではありません｡
ある公的機関を通じて寄付することで調整はできてます｡
『一部』とすると語弊を生みますが､アーティストも事務所サイドも､そして我々も､ほぼボランティアに近い形のイベント｣
と話していたというが､どうもそのようにはなっていないようだ｡

今回の未払い疑惑について､招聘元の幹部は折り合いをつけるために韓国へ渡ったという｡
しかし
｢C-jesの社長がケチで､金を出そうとしないんですって(笑)｡
で､最終的に2千万円相当のガイガーカウンター(放射線量計測器)を､福島の子供たちに寄付するという計画もあるようです｡
金額的に義援金だとショボイので､モノ支援にするとか｡
ライブ規模を考えたら､5千万円は寄付できると思いますけどねぇ｣(同)
とうまくいかず｡
せっかく渡韓したのだが､義援金を減額する方向でまとまってしまった様子である｡

また､JYJに関するブログを執筆している隼人さんが招聘元へ義援金について問い合わせたそうだ｡
すると
｢外務省と相談し義援金をどこにどのように活用していくのかなどすでに決定しており､正式にプレス発表するまでもうしばらくお待ちください｣
との返事があったのだとか｡

義援金が少ないからいけないという訳ではない｡
｢制作･運営費を除いた収益全額を震災義援金にする｣という最初の声明がうやむやになっていることに問題があるのではないだろうか｡(今井)

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