【訃報】紅白出場歌手・日吉ミミがすい臓がんで死去 闘病中も「また紅白に出たい」
(08/12)
『男と女の数え唄』などのヒットで知られる歌手・日吉ミミ(ひよしみみ)が10日午前5時30分、すい臓がんのため都内の病院で死去したことが11日、分かった。64歳だった。
日吉は2009年5月にがんが見つかり緊急入院。
8時間の大手術を乗り越え、同年12月にはステージへ復帰していた。
昨年5月には自身の闘病体験をもとにした新曲『いのちのしずく』を発表。
抗がん剤治療を続けながら、テレビやラジオ、イベントへの出演を精力的にこなしてきた。
しかし今春、体調を崩して再入院。
「私は強く生きるのよ」
と活動再開へ意欲を見せていたというが、10日朝、親族にみとられながら息を引き取った。
関係者は、
「痛みとの闘いだったと思います。でも、弱みを見せず、笑顔を絶やさない女性でした」
と唇をかんだ。
埼玉県浦和市(現さいたま市)出身の日吉は、1967年に"池和子"名義でデビューしたがヒットに恵まれず、1969年に"日吉ミミ"と改名して再デビュー。
翌年、『男と女のお話』『男と女の数え唄 』が大ヒットし、紅白歌合戦に出場した。
嬌声と呼ばれる放り投げるような高音域の声質が特徴で、その後もドラマ『ムー一族』(TBS系)の劇中歌『世迷い言』、ピップエレキバンのCM曲『北風ぴゅうぴゅう』などヒットを連発。
来年はデビュー45周年ということもあり、生前は、
「生きる思いを込めた記念曲を出して、また紅白に出たい」
と話していたという。(伊原)
日吉は2009年5月にがんが見つかり緊急入院。
8時間の大手術を乗り越え、同年12月にはステージへ復帰していた。
昨年5月には自身の闘病体験をもとにした新曲『いのちのしずく』を発表。
抗がん剤治療を続けながら、テレビやラジオ、イベントへの出演を精力的にこなしてきた。
しかし今春、体調を崩して再入院。
「私は強く生きるのよ」
と活動再開へ意欲を見せていたというが、10日朝、親族にみとられながら息を引き取った。
関係者は、
「痛みとの闘いだったと思います。でも、弱みを見せず、笑顔を絶やさない女性でした」
と唇をかんだ。
埼玉県浦和市(現さいたま市)出身の日吉は、1967年に"池和子"名義でデビューしたがヒットに恵まれず、1969年に"日吉ミミ"と改名して再デビュー。
翌年、『男と女のお話』『男と女の数え唄 』が大ヒットし、紅白歌合戦に出場した。
嬌声と呼ばれる放り投げるような高音域の声質が特徴で、その後もドラマ『ムー一族』(TBS系)の劇中歌『世迷い言』、ピップエレキバンのCM曲『北風ぴゅうぴゅう』などヒットを連発。
来年はデビュー45周年ということもあり、生前は、
「生きる思いを込めた記念曲を出して、また紅白に出たい」
と話していたという。(伊原)
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