(08/29)
人気フォークデュオ･コブクロが28日､札幌市･真駒内アイスアリーナで全国ツアーのファイナル公演を開催し､活動を一時休止することを発表した｡
5月28日からスタートした全国ツアーを全力で走り抜けたコブクロ｡
アンコールを終え､ファンの声援に包まれる中､小渕健太郎(こぶちけんたろう=34)は､
｢少し前から声の調子が悪くて･･･｡メンテナンスをしないといけなくなった｣
と涙ながらに活動休止を報告｡
静まり返るファンに対し､
｢僕と黒田は､右と左の車輪で同じスピードできた｡
半年先までいろんなことを決めてきたけど､ちょっとだけ待ってほしい｣
と呼び掛けた｡
所属レコード会社『ワーナー』によると､小渕は昨年末から喉の不調を訴えていたとのこと｡
不安を抱えながらツアーに臨んでいたが､7月上旬､喉の専門医から｢発声時頸部ジストニア｣と診断を受けたという｡
｢ジストニア｣とは､ある動作をしようとすると､自分の意志に反して体の筋肉が異常に硬直する病気｡
小渕の場合､高音域の声を出そうとすると首周りの筋肉が異常に硬直してしまい､声が出しづらい症状が続いていたという｡
原因は不明だが､精神的ストレスが掛かったときなどに症状が強くなるとされる｡
活動休止期間は半年を予定｡
11月5日に和歌山県内で予定していたファンフェスタ､12月発売予定だったアルバムの制作は中止され､6年連続出場中の『NHK紅白歌合戦』も､今年は出演を見合わせるという｡
休養発表後､二人は急きょ代表曲『桜』を熱唱｡
ファンからの､
｢待ってるからね〜｣
という声に､小渕は､
｢神様がみんなが僕らにくれたお休み｡また戻ってくる｣
と涙ながらに復帰を誓った｡(伊原)
5月28日からスタートした全国ツアーを全力で走り抜けたコブクロ｡
アンコールを終え､ファンの声援に包まれる中､小渕健太郎(こぶちけんたろう=34)は､
｢少し前から声の調子が悪くて･･･｡メンテナンスをしないといけなくなった｣
と涙ながらに活動休止を報告｡
静まり返るファンに対し､
｢僕と黒田は､右と左の車輪で同じスピードできた｡
半年先までいろんなことを決めてきたけど､ちょっとだけ待ってほしい｣
と呼び掛けた｡
所属レコード会社『ワーナー』によると､小渕は昨年末から喉の不調を訴えていたとのこと｡
不安を抱えながらツアーに臨んでいたが､7月上旬､喉の専門医から｢発声時頸部ジストニア｣と診断を受けたという｡
｢ジストニア｣とは､ある動作をしようとすると､自分の意志に反して体の筋肉が異常に硬直する病気｡
小渕の場合､高音域の声を出そうとすると首周りの筋肉が異常に硬直してしまい､声が出しづらい症状が続いていたという｡
原因は不明だが､精神的ストレスが掛かったときなどに症状が強くなるとされる｡
活動休止期間は半年を予定｡
11月5日に和歌山県内で予定していたファンフェスタ､12月発売予定だったアルバムの制作は中止され､6年連続出場中の『NHK紅白歌合戦』も､今年は出演を見合わせるという｡
休養発表後､二人は急きょ代表曲『桜』を熱唱｡
ファンからの､
｢待ってるからね〜｣
という声に､小渕は､
｢神様がみんなが僕らにくれたお休み｡また戻ってくる｣
と涙ながらに復帰を誓った｡(伊原)
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