JKT48第1期メンバー28人に日本人の名前も! 秋元康氏は｢必ず成功する｣と手応え!

(11/03)

AKB48の姉妹グループとして初めて海外に誕生する｢JKT48｣の第1期生最終オーディションが2日､拠点となるインドネシアの首都ジャカルタ市内で開かれ､28人が合格した｡

最終オーディションには約1200件の応募から2次審査を通過した51人が参加｡
総合プロデューサーを務める秋元康氏らが見守る中､ダンスと歌唱､面接審査に挑んだ｡

合格した28人の年齢は12～21歳｡
応募資格がインドネシア在住であれば国籍不問となっていたため､ジャカルタ在住の日本人･野澤玲奈(のざわれな=13)もメンバーに選ばれた｡

秋元氏は海外初の姉妹グループについて､
｢(日本とは)文化､言葉､習慣､国民性などいろんな違いがあるが､きょうオーディションして必ず成功すると確信した｣
と手応えを感じている様子｡
すでに海外2番目の姉妹グループとして､台湾の台北市を拠点とする｢TPE48｣の発足が決定しているが､今後はシンガポールやタイでも姉妹グループを結成する意向を明かした｡

JKT48は今後レッスンを積み､28人の中から16人を選び｢チームJ｣を結成予定｡
活動拠点となる専用劇場は現在準備中で､劇場デビューは来春になるという｡

現在のところ､日本での活動予定はないというが､関係者は､
｢活躍次第では日本でイベントを行うことも考えられる｣
とコメント｡
秋元氏も､
｢日本は東日本大震災で非常につらい時期にあるが､JKTメンバーの笑顔は日本にも伝わると思う｡JKTは一つの懸け橋になると信じている｣
と大きな期待を寄せた｡

メンバーの詳細は3日正午にJKT48の公式ホームページで発表予定｡(伊原)

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