日本有線大賞を受賞したふくい舞のブログが炎上! ゴリ押し批判の声が多数!
(12/13)

1968年に始まった日本有線大賞。
同賞は、前年12月第3週から当年12月第2週までに寄せられる有線放送へのリクエスト回数を基準に決められる。
ここ最近では、氷川きよしやEXILE、浜崎あゆみといった大物アーティストが受賞しており、中でも氷川は過去10年のうち6回も受賞を繰り返していた。

そんな日本有線大賞だが、第44回の受賞者が今月10日に発表。
大賞を受賞したのは前評判の高かったAKB48や西野カナ、氷川ではなく、ふくい舞(ふくいまい=26)という女性シンガーソングライターだった。

ふくいは、2008年にシングル『アイのうた』でデビュー。
同曲はドラマ『恋空』(TBS系)の主題歌に起用され、着うた配信ダウンロード数は50万を突破するなどヒット曲となった。
しかし、その後発売されたシングル『Lucky』は119位、『Can Can/Promise You』は125位とどちらも撃沈。
不遇の時を過ごしていた。

今年1月1日、それまで使用していた名前「福井舞」を「ふくい舞」へと変更。
すると、改名後に発売したシングル『いくたびの櫻』が35位を記録し、大躍進を遂げることに。
今回の第44回日本有線大賞も、同曲が受賞することとなった。

さて、このふくいだが、聞きなれないという人も多いだろう。
確かに受賞作の『いくたびの櫻』はオリコンランキング35位で、前作より良いものの決して高い順位ではない。
そのため、ふくいのブログに悪質なコメントが殺到し、炎上してしまっているという。

同曲は『正月時代劇「隠密秘帖」』『土曜時代劇「隠密八百八町』(NHK)の主題歌だったが、一般的な知名度は低い。
受賞理由として、有線放送のリクエストが"2月に発売以来、28週連続10位以内をキープするなどロングヒット"だったことが挙げられたが、批判が殺到する結果になってしまった。

以下が福井のブログに寄せられたコメントの抜粋である。
「特別ランキング第一位ってなんだよ 無理やりすぎるだろう」
「いや聞いたことない曲が大賞ってAKBよりひどいだろw」
「この騒ぎってYahooニュースに出るかなぁ。大賞受賞よりも板炎上で有名になった歌手。○イベック○の企業体質が問題か なんて見出しが付いたりしてさ。」
「名前は知らないけど曲は聴いたことあるのかなと思ったら初耳だったでござる」
「存在すら知らなかったんだけど・・・・またAVEXのゴリ推し受賞なのかな?」
批判的なコメントの大多数が"聞いたこともない"といった内容だった。

上記コメントにあるように、ふくいはエイベックス所属。
以前から同社には所属アーティストのゴリ押し疑惑があるため、ふくいのブログも更に炎上してしまったようだ。

曲よりもブログ炎上が話題になってしまったふくい。
汚名返上のためには、誰もが納得する名曲を生み出すしかないのかもしれない。(今井)


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