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大晦日に放送される『第62回NHK紅白歌合戦』の白組司会･嵐が､東日本大震災で被災した東北地方を応援するコーナーのプレゼンターを務めることが28日､分かった｡
同コーナーは｢あしたを歌おう｡〜ニッポンの嵐『ふるさと』〜｣と題し､嵐･櫻井翔(さくらいしょう=29)が今年の紅白イメージソング『ふるさと』を演奏｡
その他の嵐メンバー､紅白出演者らによる大合唱で被災地に元気を届けるという｡
昨年の紅白で披露された『ふるさと』は､嵐の5人が全国各地を回り､日本の伝統を再発見する企画｢僕たちのふるさとニッポン｣を通じて完成｡
今回は震災を受け､作詞を担当した小山薫堂氏が新たに2番の歌詞を書き直した"新バージョン"が披露される｡
櫻井が弾くピアノは､福島県内の中学校で長年使われてきたもの｡
震災当日の3月11日は卒業式が行われており､ピアノは浸水し砂まみれになった｡
しかし､地元のピアノ調律師の手により､約半年をかけて音色を取り戻したという｡
これまでにコンサートやドラマ内でピアノの腕前を披露したことのある櫻井だが､生放送での演奏は今回は初めて｡
それでも櫻井は､
｢ピアノは､いまもたくさんの傷跡が残っています｡が､どこか澄んだ音色を響かせます｡調律師の方や福島の子どもたちの思いを乗せたいと思います｣
と強い意気込みを見せている｡
｢Marching J｣での活動のほか､グループとしても3億円を寄付するなど被災地支援を続けてきた嵐｡
櫻井の演奏とメンバーの合唱はその集大成となりそうだ｡(伊原)
同コーナーは｢あしたを歌おう｡〜ニッポンの嵐『ふるさと』〜｣と題し､嵐･櫻井翔(さくらいしょう=29)が今年の紅白イメージソング『ふるさと』を演奏｡
その他の嵐メンバー､紅白出演者らによる大合唱で被災地に元気を届けるという｡
昨年の紅白で披露された『ふるさと』は､嵐の5人が全国各地を回り､日本の伝統を再発見する企画｢僕たちのふるさとニッポン｣を通じて完成｡
今回は震災を受け､作詞を担当した小山薫堂氏が新たに2番の歌詞を書き直した"新バージョン"が披露される｡
櫻井が弾くピアノは､福島県内の中学校で長年使われてきたもの｡
震災当日の3月11日は卒業式が行われており､ピアノは浸水し砂まみれになった｡
しかし､地元のピアノ調律師の手により､約半年をかけて音色を取り戻したという｡
これまでにコンサートやドラマ内でピアノの腕前を披露したことのある櫻井だが､生放送での演奏は今回は初めて｡
それでも櫻井は､
｢ピアノは､いまもたくさんの傷跡が残っています｡が､どこか澄んだ音色を響かせます｡調律師の方や福島の子どもたちの思いを乗せたいと思います｣
と強い意気込みを見せている｡
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