沢尻エリカが謹慎へ！？横並び報道にこれだけの疑問！

(10/03)

映画舞台あいさつでの“女王様”ぶりが大事件に発展中の沢尻エリカ（さわじりえりか・21）

和田アキ子が「シメる」と発言するなど､輿論の批判を受けてか､2日未明には沢尻の公式Webサイトに突如謝罪コメントが発表された。

そして翌3日､この謝罪コメントをめぐりマスコミ各紙が「沢尻謹慎説」を一斉に報じ始めている。事態は大きく動き始めたのだろうか。

ところがこの“謹慎”､謝罪文の「諸悪の根源は全（すべ）て私にある。それを踏まえた上で責任を取る」とした部分を「謹慎を示唆」と決めてかかるなど､かなり唐突､短絡的なのだ。

そしてこの報道には､こうした件ではありがちの､「映画関係者によると」といった類の情報源､リーク元の表記がない。

それなのに各紙横並びに「謹慎」を報道しているとなると､これは沢尻の所属事務所､スターダストプロモーションの何らかの意図を受けた“大本営発表”と考えることもできる。

「スポーツニッポン」によれば､所属事務所は「責任の取り方」について､「本人が現在の率直な思いを書いたものなので､具体的にどうするかは分からない」と説明している。

しかし､謹慎を示唆することが事務所側の意図だとしたなら､考えられる理由は大きく分けて二つ。

一つは､本当に謹慎をさせるための状況整備､アナウンスのため。

そしてもう一つは､謹慎を匂わせることで､事態の沈静化を図ろうというものだ。

ともあれ､6日に予定されている韓国・釜山国際映画祭でのレッドカーペットや舞台あいさつへの出演キャンセルが取りざたされるなど､謹慎への動き？　ともうかがえる動きもあるが､キャンセルの如何は健康状態の影響とする声もあるなど､状況は不明確だ。

「例えばスポニチは､謝罪文を勝手に解釈して『“エリカ様”を封印し､真摯に取り組んでいくことを誓っている』なんてやってるけど､そのへんは他のスポーツ紙も一緒。

ってことは､事務所が『そう書かせたがってる』ってだけでしょう。

沢尻に対する世間の風が逆風だらけになってるところで､早いうちから手を打ってきただけなんじゃないかな。

どう考えても沢尻が書かなさそうな文章を､本人が書いたとあくまで強調してるのもそのへんですよ（芸能ライター）」

たしかに､件の舞台あいさつで司会をしていた同じ事務所の女子アナ､富永美樹のブログに「少しでもいい印象で終われるようにしてあげたかった」と書かれていたのが削除されるなど､スターダストプロモーションが暗躍している印象はどうしてもつきまとう。

渦中の本人の肉声が聞きたいところだが､さて？（淺川）