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8月の舞踊公演中に舞台から転落し､右手首骨折などの大怪我を負った歌舞伎俳優･市川染五郎(いちかわそめごろう=39)が17日､都内で会見を開き､約1ヶ月半ぶりに公の場に姿を見せた｡
羽織はかま姿で右腕に黒いサポーターを巻いて登場した染五郎は､
｢私の基本的なミスで､多くの方々に御迷惑をおかけしたこと､深くお詫び申し上げます｣
と謝罪｡
先月19日に退院し､現在もリハビリ中とのことだが､
｢あと1ヶ月くらいで､体の方は直るという目処が立ってきている｡そこからがスタートだと思っている｣
と語り､後遺症などがないことも強調した｡
染五郎は8月27日､東京都千代田区の国立劇場で開かれた舞踊公演中に舞台セリから落下｡
右側頭部と右半身の打撲､右手首骨折の大怪我を負い､9､10月の新橋演舞場公演､11月の国立劇場公演を降板し､治療に専念してきた｡
会見では転落時のことを振り返り､
｢意識はあるが､記憶が定かではない｡基礎的な部分でミスをした｡情けないと思っている｣
とコメント｡
舞台セリへの恐怖感はないかとの質問には､
｢全くないです｡それはセリに対して申し訳ないので｣
と力強く語り､役者魂を見せていた｡
本格的な仕事復帰は､12月の時代劇ドラマの収録からになるとのこと｡
復帰に向けては､
｢元気に働くのがご迷惑､ご心配をかけた方々へのご恩返しと思う｡
突っ走るのではなく地に足をつけ､確実に前進したい｣
と真摯に語った｡
なお､舞台復帰は来年2月の東京･日生劇場の歌舞伎公演になる予定だという｡(伊原)
羽織はかま姿で右腕に黒いサポーターを巻いて登場した染五郎は､
｢私の基本的なミスで､多くの方々に御迷惑をおかけしたこと､深くお詫び申し上げます｣
と謝罪｡
先月19日に退院し､現在もリハビリ中とのことだが､
｢あと1ヶ月くらいで､体の方は直るという目処が立ってきている｡そこからがスタートだと思っている｣
と語り､後遺症などがないことも強調した｡
染五郎は8月27日､東京都千代田区の国立劇場で開かれた舞踊公演中に舞台セリから落下｡
右側頭部と右半身の打撲､右手首骨折の大怪我を負い､9､10月の新橋演舞場公演､11月の国立劇場公演を降板し､治療に専念してきた｡
会見では転落時のことを振り返り､
｢意識はあるが､記憶が定かではない｡基礎的な部分でミスをした｡情けないと思っている｣
とコメント｡
舞台セリへの恐怖感はないかとの質問には､
｢全くないです｡それはセリに対して申し訳ないので｣
と力強く語り､役者魂を見せていた｡
本格的な仕事復帰は､12月の時代劇ドラマの収録からになるとのこと｡
復帰に向けては､
｢元気に働くのがご迷惑､ご心配をかけた方々へのご恩返しと思う｡
突っ走るのではなく地に足をつけ､確実に前進したい｣
と真摯に語った｡
なお､舞台復帰は来年2月の東京･日生劇場の歌舞伎公演になる予定だという｡(伊原)
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