佐藤秀峰､フジの和解工作に不快感! 姑息な手段が次々と明らかに…

昨年10月にフジテレビの無礼な態度に激怒し､絶縁状を叩きつけた漫画家･佐藤秀峰(さとうしゅうほう=39)が18日､改めて同局に嫌悪感を示した｡

佐藤氏は同局から突然アポなし取材を受けたことに加え､原作を務める映画『海猿』関連書籍が契約書なしに販売されていたことに不信感が爆発｡
ツイッターを通じて､｢映画『海猿』の続編などは絶対にありません｣と宣言していた｡

そして18日､ツイッターを更新した佐藤は､
｢最近､知らない人からメールや手紙をいただいたり､飲み会に呼ばれて行ったら､どこぞの社長がいて｢私がフジテレビとの仲介をしてあげよう｣みたいのがすごく多いのですが､その内何割が仕組まれたものなのでしょうか…｡
代理人立ててるし､これ以上ないって言ってんじゃん…｣
とコメント｡
さらに佐藤の知り合いの編集者が､
｢うちの会社の顧問弁護士が『どうやったら佐藤秀峰を落とせるか教えてほしい』とフジテレビから相談された｣
と語っていたことも暴露した｡

昨年公開された『海猿』シリーズ最新作｢BRAVE HEARTS 海猿｣は､興行収入73億円のモンスターヒットを飛ばしている｡
主演の俳優･伊藤英明(いとうひであき=37)も､
｢まあ､わかんないですけどね､フジテレビが頑張ってますよ｣
とコメントしていた｡
"金の成る木"を手放したくないという気持ちからか､水面下で和解を図っていたようだ｡

同局の和解工作に佐藤は､
｢どこかで不快に感じていることを意思表明しておかないと､さらに続きそうなので書いておきますね｡
フジテレビとは二度と仕事をしません｣
とキッパリと宣言した｡

やはり､同局が｢海猿｣シリーズを続けることは難しいようだ｡
しかしながら､佐藤は続編の制作について､
｢違うテレビ局､映画会社から続編なら全然OKなんだけどね｡
制作会社さんは同じで｣
と語っている｡
無礼な態度の結果､大事なビジネスパートナーは完全にそっぽを向いてしまった｡(石森)