堤真一､ドラマ主演はもう無理!? 役者引退危機レベルの大惨敗!

(11/09)

俳優･堤真一の約16年ぶりの主演作として注目を集めた､フジテレビ系『リスクの神様』｡2015年7月期に放送された同作は､商社の危機対策室長に就任した堤真一演じる西行寺智があらゆる危機を解決していく物語｡掃除機の発火や食品への異物混入等のテーマを取り上げた｡

しかしながら､結果として全話平均視聴率5.1%､第7話と9話では3%台に突入する超低視聴率に終わった｡内容自体､特定の業界を知らないと理解できない専門用語が飛び交う場面もあり､一般視聴者に分かりづらかったという指摘もあるが､『アサジョ』では堤真一の存在感の無さもドラマが人気を得られなかった一因だとしている｡

｢堤といえば､過去のフジテレビ出演作の平均視聴率は『やまとなでしこ』26.4%､『恋のチカラ』16.9%､『SP』15.4%と好調なものも多かった｡しかし､こうしたヒットドラマが2番手として演じたもの｡そのため16年ぶりの主演作が大爆死したことにより､堤は脇に置いてこそ光る俳優という印象をさらに強めてしまった堤の場合は芸歴30年以上の大ベテランです｡そのため俳優としてのダメージは､堤の方が何倍も大きいはずです｣(引用:アサジョ)

ドラマと対照的に､映画では度々主演を担っている堤真一｡とはいえ､例えば2015年公開の『神様はバリにいる』は､全国67スクリーンと規模が小さく､予想興行収入も2～3億円｡
やはり､主役よりも2番手3番手の役柄で魅力を発揮する役者なのかもしれない｡次に彼の主演作が観れる日は来るのか･･･｡(柳井)