遠藤憲一が脚本家デビューしていた! あの有名ドラマに参画!
(03/03)

俳優・遠藤憲一が、NHK『あさイチ』の「プレミアムトーク」コーナーにゲスト出演。実は脚本家の顔も持つことが判明した。

高校中退後、21歳の時に俳優デビューした遠藤憲一だが、すぐブレイクしたわけではなく、下積み時代が長かった。そこで考えたのが、自分が出れるようなドラマを実際に描いてみるという方法を思いついたという。

「役者の勉強って何していいかわからなくて、テレビドラマ観たり演劇を観たり本読んだりしたんだけど、他にやることはないのかなと。テレビの仕事とかいただいてなかったので、出れるような作品を自分で書いてみたらどうなんだろうと思って、20代後半からコツコツと書いてたんです」

水谷豊主演ドラマ『刑事貴族2』など、5作品の脚本を手掛けた遠藤憲一。しかしながら、とある仕事で、「昼に会議があって全直しになって、翌日の夕方までに書けって言われたのよ。しかも俺漢字が苦手でさ」と、タイトすぎるスケジュールに嫌気が差し、脚本業を辞めて、俳優として成功を模索。なんとかブレイクを果たし、現在に至るという。

役者として様々な役柄を経験した今なら、きっとさらに面白い脚本が書けるのだろうが、本人は真っ平ごめんといったところか。(船越)


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