目黒蓮がキリンと直接契約! 事務所通らずCM出演へ!

Snow Manメンバーの目黒蓮が､キリンビール及びキリンビバレッジと直接契約を結んだことを､インスタグラムを通じて発表した｡

彼は､2023年6月からキリンビバレッジの｢午後の紅茶｣CMに出演していたものの､ジャニー喜多川元社長の性加害問題が浮上して､CM放送を一時見合わせていた｡
そして､新たに生まれ変わった｢SMILE‐UP.｣を通さず､目黒蓮個人と契約を結ぶ形で､再度CMに出演する方針が決まった｡

｢昨年事務所の問題が起きてからキリンホールディングスの皆様には､この問題に対して本当に真摯に向き合って頂いておりました｡話し合いを重ね､たくさんの厳しいお言葉､そしてたくさんの温かいお言葉を頂きました｡この問題にしっかり向き合いながら僕を守ってくれて､たくさん寄り添って頂きました｡協議を重ねて頂き､この度改めてキリンビバレッジさんと､そしてキリンビールさんと直接契約に至ることとなり､本当に感謝しています｡たくさんの考え方や､違う思いをお持ちの方々が多くいらっしゃるのも理解しています｡ただ､キリンビバレッジさん､キリンビールさんは目をそらすことなくこの問題を受け止めてくださり､厳しく､温かく､僕に対してまで寄り添い続けてくださったことだけはお伝えさせてください｣(一部抜粋)

性加害問題という所属タレントが避けては通れない問題に､目黒蓮もしっかり向き合い､キリンビバレッジも彼とどのように向き合えば最適か協議を重ねた結果､個人契約という新たな方式が生まれた｡
旧ジャニーズ事務所のタレントにとって､こうした仕事の流れは､今後のスタンダードになっていくかもしれない｡勇気を持って新たな一歩を踏み出した目黒蓮の活躍に期待したい｡(船越)