【訃報】漫才師の昭和のいるが死去! 相方がいる天国へ!

(05/27)

漫才コンビとして活動する昭和のいる･こいるの昭和のいる(本名:岡田弘)が5月24日､肺炎のため死去したことが公表された｡享年88歳だった｡

昭和のいる･こいるは､1976年に｢NHK漫才コンクール最優秀賞｣を受賞したことで知名度が向上｡東京を拠点とする漫才師として舞台に立ち続けた｡
また､フジテレビ系『めちゃ×2イケてるッ!』にコンビで出演したことで､幅広い層に名前が知られた｡

彼らが所属する漫才協会によれば､新板橋駅前ホールにて通夜および告別式が執り行われる予定｡相方の昭和こいるは2021年12月に前立腺がんのため死去しており､一足先に天国に旅立った相方を追いかけるように､昭和のいるも息を引き取った｡

コント55号や､横山やすし･西川きよしというお笑い界に名を残すレジェンド達と同期だった昭和のいる･こいる｡
漫才協会の現会長に就任しているナイツの塙宣之と相方･土屋伸之は､自身のラジオ番組にて偉大な大先輩を追悼した｡

｢のいる師匠､びっくりしましたね｡しばらく漫才協会にはいらっしゃってなかったんですけど｡のいる師匠が病気になってからこいる師匠が一人で舞台やってたんだけど､こいる師匠が亡くなられて､のいる師匠が出なくなって10年以上は経つと思います｡スベってるとこ見たことなかった｡本当にウケてた｡面白かったもんなあ､適当漫才｡ヘイヘイホーホーってよく言うけど､あれも面白いし歌ネタが面白い｡そもそも歌が上手いから｣

他にも､ビトタケシは｢昭和のいる師匠お疲れ様でした｡ご冥福をお祈り申し上げます｣､松村邦洋が｢高田文夫先生とのご縁で､とてもよくしていただきました｡初めて漫才を見た時はあまりの面白さに驚いた事を覚えています｡散歩をしていると偶然お会いする事があり､そんな時も色々と気遣いをしていただきました｡心よりご冥福をお祈りいたします｣と追悼のメッセージをSNSに投稿している｡(船越)

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