石原さとみがSM女王様!レズ&騎乗位セックスだけじゃない!!

石原さとみ(いしはらさとみ=21)が女同士でキスシーンを演じるレズビアン演出や､騎乗位のセックスシーンで自らオッパイをもみしだきながら悶える､といった演出が話題になっていた､つかこうへい作・演出の舞台｢幕末純情伝｣

公開前から､そうしたセクシャルな演出の存在が小出しに披露するプロモーションを展開していたが､公開で､さらなるエロ演出の存在が明らかになった｡

吉沢悠演じる高杉晋作は､マゾヒストという設定｡

石原演じる沖田総司がバラムチで吉沢の裸の上半身を叩くたび､吉沢は歓喜の声をあげるのだ｡

それにしてもこの舞台､公開前から随分と話題になっていたものだ｡ただし──スポーツ紙の御用報道的に｡

つかこうへいの舞台は､つかの出自から来る政治的なバイアスから取り上げたがる向きが多いこともたしかだが､この舞台に関しては､石原さとみをプッシュする所属事務所ホリプロの引きと考えるべきか｡

石原は､9月に主演映画｢フライング☆ラビッツ｣が公開になるが､こちらはおよそ話題になっておらず､試写会といったプロモーションの規模も小さい｡

白石美帆や真木よう子､滝沢沙織といったキャストのこの映画だが､石原の実力はこの映画の取り上げられ方の方が等身大､ということだろう｡(淺川)