ジャニーズファン狂喜乱舞!嵐の画像が海外で“流出"
(10/16)

10月11、12日に二度目となるアジアツアーで台湾公演を開催した「嵐」

現地入りした10日には空港で約500人のファンから熱狂的な歓迎を受け、二日間の公演は大盛況となった。

台湾を出発する際には、さらに多い約700人のファンが空港に詰めかけたという。

じつはこの台湾ツアーに、日本のファンたちも大注目することになった。

なにしろ、こうしたニュースを報じたYahoo!台湾や中時娯楽、自由時報といった現地のメディアが、Webサイトにメンバーの写真をガンガン掲載していたからだ。

ライブのステージでのグループショットや単独写真や、空港で撮影されたと思われるメンバーの私服姿の写真が鮮明な画像でアップされているとあって、日本のファンは狂喜して喜ぶことになった。

というのも、肖像権に異常な厳しさでこだわるジャニーズ事務所が、国内のネットメディアに写真の使用を一切禁じているのは有名な話。

近年では例外も散見されるとはいえ、テレビドラマの公式Webサイトで微妙にイラスト化した画像が使われたり、ニュースサイトでもジャニタレだけが不自然に見切れた形で画像が使われているのが通例。

Amazonや楽天市場といったネット通販サイトでも、CDやDVDのジャケット写真を使わせないことがほとんどなのだから恐れ入る。

以前、SMAP・木村拓哉の主演映画「HERO」が第12回釜山国際映画祭に参加した際も、ジャニーズ事務所は記者会見での撮影を禁止しようとしたのだから大変だ。

テレビ局や出版社がジャニーズブランドの“威光"にビクビクしているのはあくまでも狭い日本での話。

そんな“日本の常識"は、もちろん“海外の非常識"なのだ。

“撮影禁止"の通達は失笑をもって迎えられ、朝鮮日報をはじめとする各ネットメディアは当然のようにキムタクの顔写真を大きく扱った。

ニュースサイトから鮮明な画像が簡単にコピーできるとあって、そのときも日本のファンは大喜びしていたのだ。

近年は海外進出に躍起になっているジャニーズ事務所だが、日本での“ゴリ押し"が全く通用しないことを、そろそろ学ぶときなのかもしれない。(淺川)


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