元タレント・木村衣里被告、起訴事実を否認。検察は「過度のSMプレーが招いた殺人」と指摘!
東京都大田区で1月、交際相手だった無職、藤家英樹さん=当時(53)=をナイフで刺し死なせたとして、傷害致死の罪に問われた元タレントの木村衣里被告(きむらえり=32)の第2回公判が12日午前10時から、東京地裁(秋葉康弘裁判長)で開かれる。「MSN産経ニュース」が報じている。
それによると、木村被告は前日の初公判で「私の意志で、大切な彼を傷つけることは絶対にありません」などと、起訴事実を否認。
この日は、被告人質問の後、検察側の論告求刑、弁護側の最終弁論を経て結審する。被告本人が事件をどのように語るのかが注目される。
昨日の第1回公判で検察側が、指摘した2人の関係は衝撃的なものだった。
検察側は冒頭陳述で、「被告はいわゆるSM嗜好(しこう)があり、以前から藤家さんとの間で、お互いに殴る蹴るなどの暴力を振るって性的興奮を高めた後、性行為に及ぶといったSMプレーを行っていた」などと、木村被告と藤家さんの理解しがたい関係を次々に明らかにした。
その上で、事件当日もお互いに暴力を振るっていたと指摘。
過激なSMプレーの結果、木村被告が藤家さんの背中をナイフで一突きするという凶行に至ったと指摘した。
これに対し、弁護側は事件当日の木村被告を「自分で藤家さんを刺した記憶はなく、藤家さんが誰に刺されたかも記憶がない」と強調。
その上で藤家さん本人が自傷行為として自分をナイフで刺したか、第3者が藤家さんを刺した可能性があると指摘。木村被告が無罪と主張した。
事件発覚当初は、被害者からのDVに耐え切れず犯行に及んだとする説が流れ、木村被告に対しての同情する声もあったが、とんだ事実が明らかになったものだ。
女優やキャンペーンガールなど、芸能界での華やかな過去に彩られた木村被告。本人の口から何が語られるのか、そして検察側の求刑も注目される。(松野)
それによると、木村被告は前日の初公判で「私の意志で、大切な彼を傷つけることは絶対にありません」などと、起訴事実を否認。
この日は、被告人質問の後、検察側の論告求刑、弁護側の最終弁論を経て結審する。被告本人が事件をどのように語るのかが注目される。
昨日の第1回公判で検察側が、指摘した2人の関係は衝撃的なものだった。
検察側は冒頭陳述で、「被告はいわゆるSM嗜好(しこう)があり、以前から藤家さんとの間で、お互いに殴る蹴るなどの暴力を振るって性的興奮を高めた後、性行為に及ぶといったSMプレーを行っていた」などと、木村被告と藤家さんの理解しがたい関係を次々に明らかにした。
その上で、事件当日もお互いに暴力を振るっていたと指摘。
過激なSMプレーの結果、木村被告が藤家さんの背中をナイフで一突きするという凶行に至ったと指摘した。
これに対し、弁護側は事件当日の木村被告を「自分で藤家さんを刺した記憶はなく、藤家さんが誰に刺されたかも記憶がない」と強調。
その上で藤家さん本人が自傷行為として自分をナイフで刺したか、第3者が藤家さんを刺した可能性があると指摘。木村被告が無罪と主張した。
事件発覚当初は、被害者からのDVに耐え切れず犯行に及んだとする説が流れ、木村被告に対しての同情する声もあったが、とんだ事実が明らかになったものだ。
女優やキャンペーンガールなど、芸能界での華やかな過去に彩られた木村被告。本人の口から何が語られるのか、そして検察側の求刑も注目される。(松野)
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