大麻逮捕の成田昭次容疑者、レコ大最優秀新人賞歌手の転落人生
(10/01)

警視庁渋谷署に大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕された元ロックバンド「男闘呼組(おとこぐみ)」のギタリスト、成田昭次容疑者(41)。

日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞したほどの人気アイドルは、なぜ転落してしまったのか。

成田容疑者は中学3年のとき地元・名古屋市で開かれた近藤真彦のコンサートを見て、あこがれのジャニーズ事務所の門を叩いた。高校を中退して、稽古を積み、1988年に念願叶って男性4人組バンド、男闘呼組としてデビュー。

「成田昭次」という芸名は、ジャニー喜多川社長がフォーリーブスのメンバーだった北公次の"次"の文字を取って名付けたという逸話が残っている。

「当時のジャニーズ系としては異色の不良っぽいロックで中高生の人気を集めた。ワイルドな風貌の成田は野村義男にギターを師事するなど熱心だった」(音楽ジャーナリスト)

93年に活動が休止され、事実上バンド解散後は、ジャニーズ事務所を辞めソロ活動に転じた。

ジャニーズに残り、俳優&カメラマンとして活動を続ける岡本健一、俳優として様々な映画やドラマで実績を積む高橋一也、バラエティや舞台の脇役を主とする前田耕陽。そんな元メンバー3人とは一線を画し、ミュージシャンとしての活動をメインにしてきたものの、ヒットに恵まれなかった。

成田容疑者は、男闘呼組解散前年の92年に、中学時代から交際していた女性とできちゃった結婚した。その後、女児をもうけたものの、約5年前に離婚。

「給料の3分の1を養育費として送り、娘との面会を励みに地道な活動を続けていた」(芸能関係者)

3年前には、再び4人組のバンドを結成。インディーズで活動し、アイドル時代からの熱心な追っかけも存在していたという。

ネット上では、「男闘呼組」時代のファンだったいうユーザーなどから驚きとショックのコメントが書き込まれている。

「他のメンバーはたまにテレビで見る事があったがこの人だけは見ることがなかった」「頑なに音楽活動を続けていたのか」とグループ解散後の同容疑者の活動を知らなかったユーザーが多く、「売れていた時期があっただけにつらくなってしまったのだろうか」と薬物に手を出した心境を察する声も見られた。

最近では、コンビニ店員のアルバイトをしながら、武道館公演を目指して再起を誓っていたというが、クスリに手を出してしまっては元も子もない。(松野)


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