ハライチ･岩井勇気が｢M-1グランプリ｣を大批判! ｢昔は良かったのに･･･｣

お笑いコンビ･ハライチの岩井勇気が､かつて自らも出場して決勝進出を果たしている『M-1グランプリ』について､辛辣な批判を展開した｡

フジテレビ系にて放送中の『久保みねヒャダこじらせナイト』のトークライブ企画｢こじらせライブVOL.14｣で､岩井勇気はゲスト出演｡2018年の『M-1グランプリ』にエントリーしなかった理由を聞かれ､昔は各コンビの"個性"や"新しさ"が評価され､様々なタイプのコンビにチャンスがあった｡
しかし昨今は､関西の王道漫才スタイルばかり評価されるようになり､｢話芸の上手さを競う大会になってしままった｣と苦言を呈した｡

吉本興業所属の芸人ばかりが決勝進出するだけでなく､銀シャリや和牛､ミキ､スーパーマラドーナなど､正統派の漫才コンビが目立つ｡一方で､独特なネタを披露するジャルジャルや他の若手コンビは､決勝戦でイマイチ良い成績を残せていない｡
今やバラエティー番組で重宝されているメイプル超合金も､2015年の決勝戦で7位､ハライチは同年9位(最下位)だった｡

岩井勇気の毒舌に､久保ミツロウやヒャダインも一理あると納得させられており､ハライチのネタを全て制作する彼だからこそ､今のお笑い界を俯瞰で見ることが出来るのかもしれない｡
かつては､『M-1グランプリ』での優勝こそお笑いコンビの目標であったが､吉本興業が若手を売り出す為の大会に成り下がったら､もう世間は関心を寄せないだろう｡

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