中居正広､ジャニー喜多川社長へ追悼メッセージ出さない理由を告白!

7月13日放送のテレビ朝日系『ニュースな会』で､中居正広がジャニー喜多川の死去について､重い口を開いた｡

ジャニーズ事務所所属タレントは､偉大な社長の死後､個々が追悼コメントを発表していたが､中居正広は一切コメントを出していない｡何故このような対応を取ったのか｡彼は次のように説明した｡

｢公式的なコメントをさせてもらっていません｡たまたまなんですけど､プレミア12のリリースが昨日､一昨日だったんです｡何ヶ月前と随分前から､プレミア12はこの日と決まっていた｡同じような時期でコメントしてしまうとプレミア12の話題が濁ってしまうし､大事なジャニーさんの事も濁ってしまう｡差し控えさせて頂きました｣

11月に開催される『世界野球プレミア12』の"侍ジャパン公認サポートキャプテン"に中居正広が就任するとの発表が､ちょうどジャニー喜多川の死去と同じタイミングであった｡
自分が大好きな野球にまつわる仕事であり､プロモーション担当として､ジャニー喜多川の死についてばかりコメントすると､世界野球の話題が薄れてしまう｡彼はそれを避けたかった｡

ただ､もちろん中居正広もジャニー喜多川の死をとても悲しんでいる｡
｢今でも､まだ本当に亡くなったのかなという･･･ちょこちょこ行ってて､『バイバイまた来るね～』というのが最後だったのかなぁ｡(中略)ジャニーさんが1番､愛されるなと感じた｡言ってあげたい､『あなたが1番､愛されちゃってるよ』と｡これも不思議な感覚だなと思う｣

SMAPが国民的アイドルになれたのも､中居正広が司会として数多くの番組に出演できているのも､ジャニー喜多川のおかげである｡そんな恩師の死は辛いに決まっている｡
それでも､ジャニー喜多川が大切にする"Show must go on"の精神を受け継ぎ､自分の仕事を重んじた､というわけだ｡

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